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一般合同労働組合 東京北部ユニオン ブログ

この世界はオレたち労働者が動かしてるっ!!

2.22改憲反対練馬集会、沖縄連帯と教育現場の闘い軸に

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2月22日、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会は練馬区で集会を開催し、約40人が集まりました。

安倍政権による辺野古護岸への土砂投入との攻防が続く沖縄の映像上映を受けて、自治体の青年が「自治体での自衛隊募集強制は許せない」「二度と赤紙は配らない」と発言。星野さんを取り戻す北部の会が沖縄2紙に掲載されたばかりの「星野さんの解放を」の意見広告を掲げ「沖縄港湾労組のストと一体で県民投票勝利の力になる」と報告しました。

集会のメインは「君が代」不起立を闘う教育労働者・田中聡史さんのお話です。田中さんは87年沖縄国体を前にした卒業式での読谷高校生の「日の丸」引き下ろしに衝撃を受け問題式を持つようになったとご自身の原点を語りました。特別支援学校の卒業式「君が代」斉唱時に肢体不自由の生徒のケアが必要になったのに、副校長に「起立」姿勢のままの介助を強制されたという生々しい事例に、戦争教育への怒りの声が会場からあがりました。質疑応答で「地域からの支援を強めたい」と発言があり、元被処分者の方から広島教職員の百人声明の報告もありました。

百万人署名運動東京北部連絡会代表の五條敦さんからの「安倍の改憲策動は追い詰められている。更に運動を広げよう」との提起。
また毎月定例会を行なっている「ストップ改憲!練馬懇談会」がまとまって参加し、代表で発言した方は地元の駅で安倍倒せの「一人スタンディング」をして仲間が広がっていることを報告。
北区「憲法トークカフェ」の報告もありました。
22改憲反対練馬集会1


 職場からのアピールでは、パワハラに対して立ち上がり団交で勝利をかちとった女性労働者たちの報告が大きな拍手を集めました。「ビラまきはイヤだったけど、団交で会社のひどさを見て、まいてやろうと思った」「闘ってよかった」と清々しく語る青年の姿に、労働者の団結が戦争・改憲を止め社会を根本的に変えるとあらためて確信しました。
JR関連で働く青年は東京オリンピックを前に業務が多忙化し事故が起きている現実を生々しく語り、最後は練馬の一陽会労組から坪井委員長が「新賃金制度は強行されてしまったが、職場には人減らしと労働強化への怒りが渦巻いている。その結集軸になる」と春闘の取組みを決意表明しました。

東京音楽大学分会長の高橋さんがまとめを行い、3.1改憲・戦争阻止!大行進集会inすぎなみや3.11福島行動などの方針を提起しました。
交流会も大いに盛り上がりました。

 北部実行委員会結成から半年。練馬・板橋・北区など各区の地域と職場で仲間が拡大しています。天皇制とオリンピックをも使って改憲に突進する安倍政権を倒しましょう。

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元旦は郵便局ビラ! 東京北部全局でやりました

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初日の出の元旦、私たち東京北部ユニオンと東京北部労組交流センターは、東京北部地域の集配局全局での郵政ビラまきを行いました(一部では3日になりましたが)。
画像は、晴れ渡った晴天の下の豊島郵便局です。

以下、まいたビラの画像・PDFを紹介します。

郵政19元旦ビラ_ページ_1
住居手当を取り戻そう!
政府・会社とグルの労働組合ではダメだ!

全ての労働者に、まともに生きていける賃金よこせ!
今年は勝負の年! 労働組合の団結が改憲・戦争を止める

 新年あけましておめでとうございます。年末年始繁忙お疲れさまです。
 昨年18春闘では、一般職の住居手当が廃止され、19春闘では扶養手当の縮小・廃止が狙われています。これは、JP労組本部が会社とまったく闘わず、労働者を守らないからです! JP労組本部は今、労働組合としての存在を完全に投げ捨てて、会社の手先になるのかどうかが厳しく問われています。黙っていたら次々と奪われる!職場からの声が決定的です!

■「同一労働同一賃金」「働き方改革」は資本の賃下げ要求だ!
 安倍首相は「この国から非正規という言葉をなくす」と言ってきました。それは、これまでの正社員の概念(終身雇用・年功賃金)を完全になくすことと同じ意味です。そして、血と汗で勝ち取られてきた労働者の権利をはく奪し「自己責任で生きていけ」ーこれが安倍首相の本音です。
 そして、これを最先頭で実行しているのが日本郵政です。「同一労働同一賃金」の名目で、一般職から住居手当を奪い取って、「これが非正規職と同一だ」と?! ふざけるな!
 資本主義という今の社会は、労働者に出すべき賃金を財界・資本がみんな吸い取っています。そして、どんなに貧困に落とされても労働者が声を上げられないように、労働組合を腐らせることが政府と財界の狙いなのです。そのために、「働き方改革」とか「頑張った者がむくわれる」と称して、労働者同士を競わせ、団結させないようにしているのです。

■利益のぶんどり合いで戦争の危機が高まっている
 富を持つ1%の資本家とグルである安倍政権は、国内の労働者の賃金を極限まで低くする一方で、資本家どもの生き残りのために、「戦争のできる国」にするために、クーデターまがいの手口で9条改憲を狙っています。
 それはなぜか。この間の米中貿易戦争が、武力行使の戦争に転化してもおかしくないと安倍政権はにらんでいます。日本も『国益』と称する市場争いに勝つためには、軍事力を持たなければ負けると本気で思っています。戦争ができる体制をつくるために、今年の通常国会で9条改憲を目玉にすると言っています。
 第一次大戦も、第二次大戦も、儲かったのは、一部の資本家で、鉄砲担いで殺し殺されあったのは、現場の労働者です。『国益』など真っ赤なウソです。重要な教訓は、このウソに労働組合幹部がまんまと乗せられて、戦争に協力していったことです。そのスローガンこそ『生産性向上』です。
 みなさん、どこかで聞いたことはありませんか? 局内の掲示物に書いてあります。JP労組の本部役員も言っています。会社は、どんなに儲かってもコスト削減は手を抜きません。日本郵政の内部留保は3兆5510億円です。わたしたちが、毎日汗水たらしてつくりだしたものです。それを1円たりとも私たちに還元しようとは、思っていません。それは資本間の競争に勝つための軍資金だと言います。そして、資本家連中は国際競争力をつけるためだと言います。さらに人件費を削るために入管法を改悪して、外国人労働力に依存する方針です。

■怒りを解き放とう! 現場からの声を上げよう
 その口実は、人員不足。超人口減少、超高齢化社会が叫ばれ、地方消滅なども言われています。
 しかし、そんなことが自然現象であるはずがありません。国鉄分割・民営化以来の新自由主義攻撃が根っこにあります。民営化・規制緩和でつくりだされたのは、圧倒的な非正規職化と貧困です。その矛盾がとりわけ青年労働者に襲いかかっています。これまでの医療や社会保障制度の土台が根底から崩れているのです。さらに水道法が改悪され、貧乏人は水も飲めなくなる時代が来ようとしています。「飯も食えなくなったら立ち上がる」そうではありません。文句の一言も言えないのが現状ではありませんか。


今こそ、立ち上がる時です。今、職場で起きている現実は、戦争体制に動員するための序章です。

■首都東京で5・1メーデーを闘いとろう!
 安倍政権は、昨年の臨時国会で外国人の奴隷労働のための入国管理法改悪を強行採決しました。また、沖縄県民の怒りを踏みにじり辺野古への土砂投入を強行しました。絶対に許すことはできません。そして、1月通常国会を28日に決めると同時に、1月4日以降国会開幕前に「閉会中審査」で憲法審査会を開き自民党改憲案を提出し9条改憲を進めようというのです。他方、9条改憲に口をつぐみ改憲・戦争に協力し、安倍の「働き方改革」を推進しているのがJP労組本部です。戦後73年を迎えた今年は、労働者・家族が生きていくためにたちあがる年です。
 安倍政権は、5月1日のメーデーに、天皇代替わりをぶつけてきました。改憲・戦争に向かって、本気で労働組合をぶち壊そうと思っています。今年は、勝負の年です。現場から、組合員の団結を固め、まっとうな労働組合を歴史の表舞台に登場させよう! 
 未来は青年のものです。青年労働者こそ、抑え込まれた怒りを解き放とう!


まっとうな配達できる人員よこせ
 手紙の翌日配達廃止方針(昨年11月17日付『朝日新聞』)で報じられたように、郵政民営化から11年を迎えた今、日本郵政は、これまでの「全国あまねく公平=ユニバーサルサービス」から「集中と選択=儲け最優先」への大転換を図ろうとしています。

■大合理化の中身が示される!
 土曜日の郵便配達を廃止=翌日配達体制廃止の中身を見ていきたと思います。深夜勤8700人のうち5600人(3100人分は速達・書留、発着処理のため残置)、土曜日の配達要員55000人のうち47000人(8000人分は書留・速達の配達のために残置)を要員不足の解消と称して、平日の日中の業務に配置換えするという大合理化です。深夜勤の業務は主に非正規職の仲間が担っています。配置換えを理由にした解雇は絶対に認められない! さらに、この大合理化は、毎日必死になって配達している郵便労働者の誇りを奪う攻撃です。

■現場から闘う団結をつくりだそう
 そして、この大合理化は始まりに過ぎません。総務省の郵便局活性化委員会では、郵便局窓口における地方自治体業務や、人口減少地域・過疎地からの郵便局舎の撤退などが検討されています。この「有識者会議」にJP労組本部も当局と一緒に呼ばれて議論に加わっています。労働組合が、政府と経営者とグルになっては絶対にダメだ!
 現場の我々は、そのことを良く知っています。ペリカン便の統合による1000兆円を超える赤字は、非正規の仲間の首切りとボーナスカットに犠牲転化されました。外国物流資本のトール社の買収で4003億円の特別損失、2017年3月期決算で民営化後初の400億円赤字計上…これが民営化の真実ではないか。そのしわ寄せは、コスト削減として現場に来ています。それでも、JP労組本部は政府と民営郵政当局の土俵で論議し続けるつもりなのか!
 2019年、職場の未来は、現場の組合員の闘い如何にかかっています。職場に闘う団結をつくりだそう!

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改憲絶対阻止へ決戦宣言 11.4全国労働者総決起集会&改憲阻止!1万人大行進開催

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 11月4日、東京・日比谷野外音楽堂で、「11.4全国労働者総決起集会&改憲阻止!1万人大行進」が開催されました。
『ストップ9条改憲発議!
労働大改悪・総非正規職化と闘おう!』
『国鉄1047名解雇撤回!』
『第3の分割・民営化ー鉄道業務の分社化・転籍攻撃粉砕!』
『改憲・戦争に向けた労組破壊を許すな!』
『連帯労組関西生コン支部弾圧をはね返そう!』

​をスローガンに、「関西地区生コン支部会の弾圧を許さない」決議が採択。11月ゼネストの総力闘争へ進む韓国民主労組ソウル地域本部の26人の訪韓団や台湾の労働者をはじめ、東アジアと世界の労働者の感動的な国際連帯が実現されました。集会後、警察権力と右翼の妨害をはねのけて銀座デモが行われました。

【戦争阻む闘う労働組合を】
​ 呼びかけ団体と賛同団体の旗の入場行進から集会が始まりました。動労千葉の関道利副委員長、新潟地域一般労働組合の山口元子さんが司会を務めました。
 開会のあいさつに立った国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重(キムウォンジュン)さんは、国鉄解雇撤回をめぐる不当労働行為救済の申し立てに対する千葉県労委の審議打ち切りと却下策動を許さず、新たに行政訴訟闘争を開始したことを報告しました。
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▲団結ののぼり旗がひるがえる

 特別報告の「関西生コン支部弾圧を跳ね返そう」では全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾書記次長が「弾圧との闘いで若い幹部が成長している」と明るく報告し、荒川勝彦執行委員が「現場で原則的に闘い、弾圧を跳ね返して必ず勝利する」と表明しました。全国金属機械労働組合港合同の中村吉政委員長は「争議行為は団結権の行使として当然の権利」と述べ、大弾圧を許さない声を全国からあげることを訴え、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸さんが決議を読み上げ、採択されました。

 「道路千葉からの報告」を行った田中康弘委員長は「『改憲・戦争だけは絶対許してはならない』が労働運動の原点だったと述べ、改憲・戦争阻止!大行進運動の当面する課題として「臨時国会での国民投票法改悪、改憲発議を許さないために力を結集すること」「来年春までに本当に力を持った無数の運動体を全国各地に立ち上げ、闘う労働運動を取り戻すこと」を熱烈に提起しました。
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▲労働運動の力で改憲・戦争阻止を訴える動労千葉の田中委員長

 民主労総ソウル地域本部の訪日団が全員登壇し、チャジンガク事務所長が「積弊清算・労働基本権・社会大改革ゼネスト闘争」へ向かうと表明しました。大量解雇に無期限ストライキで反撃している台湾富士ゼロックス労働組合の戦いを桃園市産業総労組書記のウーチャホンさんが報告しました。
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▲無期限ストで闘う台湾富士全録(ゼロックス)の仲間たち

 在日、対日外国人労働者も多数結集し、入管当局と日本政府を弾劾しました。

 「第3の分割・民営化との戦い/解雇撤回・JR復帰へ」として動労千葉の関和幸執行委員が来年3月の乗務員勤務制度改悪を止める決意を語り、幕張支部の山田護支部長が外注先での闘いと職場代表選挙の勝利を報告しました。動労水戸の石井真一委員長は、常磐線特急車掌1人乗務と水郡線ワンマン拡大の大合理化反対のストを報告しました。動労千葉争議団の中村仁さんと動労総連合1047協議会の羽廣憲さんが解雇撤回を貫く決意を述べ、動労千葉弁護団の葉山武夫弁護士が千葉県労委による審理打ち切りの大反動と闘うことの重大性を訴えました。

 「『働き方改革』との闘い」として、東京過労死を考える家族の会が、家族の命を過労死で奪われた悔しさと憤りを語り、「働き方改革」と労働者を守らない御用労組を弾劾しました。合同・一般労働組合全国協議会の清水彰二さん、多国籍労働者組合の組合員、JP労組・銀座郵便局の星野勝紀さん、医療職場の一陽会労働組合の坪井静委員長が、職場で「働き方改革」に反対し、勝ち抜いている報告をしました。
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▲賃金制度改悪を実力阻止し続ける一陽会労組の仲間たち

 改憲・戦争阻止の先頭で戦う全国の教育労働者、自治体労働者が登場しました。日教組奈良市、三浦半島教組など3人の教育労働者が発言し、さらに史上最悪の大幅賃下げ人事委員会勧告と戦う東京の特別区職員労組連合会の労働者、自治労倉敷、解雇と戦う仙台市社会福祉協議会職員労働組合が決意を述べました。

【地域の怒りひとつに束ね】
 第2部「改憲阻止!1万人大行進」は、青年労働者の歌や朗読劇「新しい世界を見よう」などもあり、会場の一体感はいっそう高まりました。止めよう戦争への道!百万人署名運動事務局長の西川重則さんは、自衛隊と国家緊急権を憲法に明記する改憲を許さないと述べ、国際連帯を訴えました。改憲阻止!大行進・神奈川準備会の野本三吉さんは、子供たちの未来を戦争で奪うことはできないと訴え、沖縄県北中城村の前村議、宮城盛光さんは、辺野古新基地建設阻止、改憲・戦争阻止の戦いに勝利しようと檄(げき)を飛ばしました。

 さらに横田・基地被害をなくす会の福本道夫さん、福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、浪江町・希望の牧場の吉沢正巳さんが発言しました。築地市場の豊洲移転に反対する水産仲卸の仲間の「築地に戻るためにがんばる」と言う決意にひときわ大きな拍手が起こりました。三里塚柴山連合空港反対同盟の萩原富夫さん、市東孝雄さんは「団結の力で後強奪の強制執行を止める」と語りました。星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議の星野暁子共同代表は、更生保護委員会への要望書を集めて11.25高松闘争に立つことを訴えました。

 全学連の高原恭平院長は、新たわわに決起した学生とともに登壇し、「共産主義者として、労働者階級を支配階級に高める闘いを貫く」と決意を表しました。

 憲法と人権の日弁連を目指す会の山本志都弁護士は、改憲阻止の先頭に立つ決意を述べました。

【学生不当逮捕許さずデモ】
 「改憲・戦争阻止!大行進運動の発展を」と題したアピールを港合同の木下浩平執行委員が読み上げ、国民投票法改悪と改憲発議を許さないために戦いを強化し、無数の運動体を組織化しようと運動の方向性を提起しました。関西生コン支部の西山直洋執行委員は閉会あいさつで、大阪府警に不当逮捕された19人を奪還できたと報告し、武健一委員長をはじめ残る4人の年内奪還を訴えました。

 最後に団結ガンバローとインターナショナル斉唱で集会を締めくくりました。

 集会開始を前に警視庁は、全学連の学友2人をでっち上げで不当逮捕しました。参加者はこの弾圧に怒りを燃やし、闘う意欲に満ちたデモに出発しました。


「君が代」被処分者迎え、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会を結成しました

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 8月17日、練馬駅前「ココネリ」に55人が集まり、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会が結成されました。3カ月にわたる準備会での「労働組合を軸に地域での繋がりを」の論議と実践が、「君が代」不起立被処分者の根津公子さんと田中聡史さん(練馬区内の特別支援学校教員)を迎えての結成集会として結実しました。
 実行委員会呼びかけ人で「君が代」被処分者の岡田英顯さんが「安倍は『膿を出し切る』と言うが、安倍こそが膿だ。安倍政権打倒・改憲阻止へ強固な団結を固めよう」とあいさつ。

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 「君が代」不起立で計10回の処分を受けている田中聡史さんは、育った地域に被差別部落があり在日朝鮮人も多かった生い立ちから「87年沖縄国体前の読谷高校卒業式で、自分と同学年の女子生徒が『日の丸』を引きずり降ろした」ことが戦争・差別を許さない自分の原点と語り、「校長のトップダウンの強化、防災訓練における自衛隊との連携など学校現場の組織が軍隊に近い組織に変えられている。小池都政の極右路線を許してはいけない」と不起立闘争支援を訴えました。根津さんは「道徳の授業とオリンピック・パラリンピックの授業が週2回もあり、学校が愛国心を持たせる場になっている。教員が事実を身をもって示して生徒に本当のことを伝えなければならない。学校に声を届けてください」と教育労働者と地域の結合を訴えました。

 「不登校の小中学生が13万人に増えている」との会場からの声に根津さんは「学校全体で子どもの自主性を大事に運営をしていた時期、不登校になった生徒は一人もいなかった」と答え、戦争に向かう教育は子どもたちの未来を奪うものだということが浮き彫りになりました。

 百万人署名運動東京北部連絡会の五條敦代表の「憲法審査会で改憲議論はほとんど行われていないが、安倍は安保戦争法の時以上の強権でゴリ押ししてくる。『発議を許したら一巻の終わり』ぐらいの覚悟で闘おう」と気迫のこもった提起を受けて、新たな地域からの参加者が「不起立支援を続けてきたが、今こそがんばらないといけない」と改憲・戦争阻止への決意を語りました。

 練馬区内の陽和病院で、新賃金制度導入反対闘争渦中の一陽会労組の坪井委員長は「連日の闘争で、職場の雰囲気が変わった。労働者は必ず立ち上がると確信した」「『教え子を戦場に送るな』の闘いと『命を守る』先頭に立つ医療福祉労働者が階級として一つになり、絶対に戦争は止める」と宣言し、満場の拍手を浴びました。
 集会の冒頭に沖縄・広島闘争と横田基地現地調査報告の青年企画を行い、「沖縄と連帯し、青年労働者が戦争阻止の先頭に立つ」とアピール。また東京北部ユニオンからは「戦時型の入管体制と闘おう」と牛久入管収容所に長期拘留されている滞日外国人組合員の釈放を求める署名の訴えがありました。

結成宣言と方針提起を受け、8月29日実施のJアラート訓練に対して22日に練馬区役所への反対申し入れが行われるなど、各区地域ごとの実行委員会形成と改憲・戦争阻止の実践が直ちにスタートしました。

●集会の感想
*「『総がかり』と一線を画す、現場の闘いのある力強い集会だった」(30代・女性)
* 大学には学生が、学校には教員と保護者が、資本には労働者が、赤紙を配らされる自治体には自治体労働者と住民が、戦争をさせない闘いをしなければならない。 その足掛かりになるような良い出会いの場になりました。この出会いを育てていきたいと思います。(70代 女性)
*・最近、子どもと触れ合う中で思うことがあります。そんな言葉どこで覚えて来たんだというようなことがあって、それは当然学校の先生や友達から教わったんですけど。言葉もそうだし、考え方って周りの人から教えられるものですよね。子どもは本当に敏感なんです。
そう考えると、子どものうちに学校教育で愛国心を持たせて戦争に翼賛させようとする国家の魂胆がはっきりします。森友学園問題がまさにそれです。ですから、それに対して屹立し闘ってきた根津先生、田中先生は本当に尊敬しますし、将来を担う子どもたちにとって最も大事なことだと思います。 お二人には勇気をもらいました。これからも共に闘っていきたいです。(30代 男性)
*田中先生の「私の《思想および良心は》一つのものであり、不起立を理由として何度処分を受けても何度再発防止研修を受け入れても反省のしようもありません」と語っていました。何と強い方でしょう。思想変更をせまる文部省こそ憲法違反です。(70代 女性)



集会宣言

安倍首相は、9月自民党総裁選の争点として「改憲」を掲げました。3選を果たし、9月臨時国会に自民党改憲案を提出すると言います。絶対に許せません。
 9条改憲は自民党の党是でしたが、日本の労働者民衆は「もう2度と戦争はしない」決意のもとに闘い、憲法誕生から70年以上を経ても、明文改憲はさせませんでした。
 攻撃はまず、教育労働者に向けられましたが、本日お話をされた根津先生・田中先生のような処分をも恐れぬ闘いは、改憲勢力の思惑を見事に打ち砕きました。恫喝しても屈服しない労働者の存在は、改憲攻撃に負けない力関係をつくってきたと言えます。
 しかし明文改憲はされなくとも、現実には、教育現場や全ての労働現場で、憲法は日々踏みにじられています。子どもや女性・若者の貧困、ブラック企業や非正規労働者のありようは、学校が企業「戦士」養成所に、職場が「戦場」にされ、人権尊重とは言えない社会になっていることを示しています。憲法よりも「会社や学校の規則」が優先され、「会社の存続のためには賃金が下がってもしかたない」と屈服する労働組合まであらわれました。

 改憲・戦争を阻止する闘いは、私たちが自身の足元で、そうした社会のありようを許さず、職場や地域の団結をつくって理不尽な攻撃と闘うことでこそ、大きな力を持つのではないでしょうか。韓国でパククネ政権を倒した「ロウソク革命」の始まりは、鉄道労働者のストライキを学生が支持したことでした。「未来に希望の持てない自分たちの問題と、鉄道労働者の闘いは、同じ敵を相手にしているのでは?」と・・・。

 本日私たちは、東京北部地域(練馬・板橋・豊島・文京・北区)から、改憲・戦争を阻止する闘いを開始する決意を固めました。戦争は、命を否定する究極の人権破壊であり、絶対に阻止しなければなりません。それは同時に、今の社会のありようを問い、誰もが人間らしく生きられる社会をつくる闘いでもあります。
 本日の集会をもって、「改憲・戦争阻止!大行進」東京北部実行委員会の結成を宣言します。今日を出発点に、自らの職場・地域でそれぞれの闘いをつなげ、広げていくために、参加された皆さんの知恵と力を出し合いましょう。北部地域5区の職場と地域に、「大行進」実行委員会を作りましょう。そして絶対に安倍政権を、改憲発議策動もろとも打倒しましょう。

2018年8月17日

「改憲・戦争阻止!大行進」東京北部実行委員会結成集会
参加者一同

9年間闘争貫徹! 非正規が闘って勝った! 鈴コン分会6・10勝利報告集会に参加しました

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6月10日、東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会(鈴コン分会)の故田口組合員解雇撤回の勝利報告集会が赤羽会館にて行われました。
3ヶ月雇用の非正規の労働者が組合を立ち上げて9年。2014年11月の分会3役の解雇撤回・職場復帰から3年半。鈴コン分会の原点である故田口組合員の解雇をついに撤回させました!
これは、解雇と一体だった組合破壊攻撃にも決着をつけ、職場の多数派として飛躍する第2ステージへの突入です。安倍「働き方改革」を粉砕し、非正規職撤廃をかちとる宣言です。

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鈴コン共闘会議呼びかけ人代表・花輪不二男さん・
「労働者は闘えば勝てる!を実証した」と高らかに宣言。

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吉本分会書記長(東京西部ユニオン委員長)の基調報告

 仲間の皆さん、ありがとうございます。本日は勝利報告と共に共闘会議第7回総会です。
 我々鈴コン分会は、分会結成以来今年の7月で、丸9年となります。 10年目の闘いに突入します。9年間のたたかいで、ついに「非正規が闘って勝った」を実証しました。

 2014年4月地裁判決、9月高裁勝利和解・11月3名職場復帰に続き、2015年8月に都労委では、「田口組合員の解雇は不当労働行為である」等の勝利命令を勝ち取りました。
 会社はこれを不服として、中労委に再審査申し立てを行い、攻防が続いていました。 20↓8年3月12日、中労委での「和解勧告」は、「都労委命令を守れ」と言うものでした。我々鈴コン分会と支援・連帯共闘会議は遂に勝利で決着を勝ち取りました!

 この9年間の激闘は、田口組合員の60歳定年と賃下げ雇用問題での組合結成に始まり、田口組合員解雇が「不当労働行為であった」と言う内容を会社に認めさせての「勝利決着」として、鈴コン分会が完全勝利しました。
 田口組合員解雇と一体だった分会破壊攻撃にも決着をつけ、職場の多数派になる時です。
 鈴コン分会、9年間の闘いは、「解雇撤回、非正規職撤廃」の闘いであり、「俺達は奴隷じゃない」という劣悪な雇用・労働条件への根底的な怒りの闘いでした。

 労働組合の闘いは、短期戦で物を取るだけのものでなく、絶対非和解で長期戦になり組合が会社から職場支配権を奪い取るまで永々と続くと覚悟して闘ってきました。
 まずわれわれ鈴コン分会が組合を結成するに至って決断したことは、職場の酷い現状、いつクビになるかわからない3ケ月雇用、モノも言えない現実、やりたい放題の経営者の実態での中で、1人だけでは到底逆らえない現状をどうしていくか-そこから話が始まりました。
 当然、労働者が会社に逆らえば鈴木富美子一族は、解雇(クビ)、3ケ月雇用の満了契約打ち切りの報復に出てくるだろう。ではどうするか?職場で17人中、仲間10人で立ち上がれば、いくら傲慢な社長でも10人全員をクビには出来ないだろうと腹をくくりました。

 労働者の団結した力の結集体、闘う労働組合の力は想像を越えた凄まじいパワーを生み出します。
 残業代未払い勝利、3ケ月雇用で契約更新時に「1日解雇」の撤回、日雇での週休2日制阻止、就業規則の周知徹底、60歳での定年、賃下げ雇用粉砕、作業服等の貸与等々、次々かちとりました。それも徹底した職場での安全運転・順法闘争を軸に力で会社をねじ伏せてきました。
 この時は、職場支配権は鈴コン分会が握っていました。今振り返ると、押さえつけられたパワーの爆発に舞い上がり、会社の反撃、切り崩しに対して隙がうまれたのではと思います。会社が狙ってきたのは、国家権力まで使った当時の分会三役の恫喝・取り込みと、田口組合員への見せしめ解雇でした。
 さらに常套手段で、会社に協力すれば面倒みるからと実弾(現金)攻撃です。まさか三役に対して、これがやられているとは気がつかず、わかった時には鈴木富美子社長の術中にはまりこみ、一旦組合は危機的状態になりました。これと一体だったのが田口組合員解雇でした。 

 三役の中から「会社には結局勝てない」「クビを覚悟して組合を立ち上げたが、目の前で解雇者が出ると自分は解雇になりたくない。」「鈴木富美子社長は話せば理解をしてくれる人だ」とまで屈服するものが出ました。この時に痛感したのが、敵は会社だけでなく、団結破壊との闘いでした。会社に協力する連中が、鈴コン分会に敵対してくるだろう、予想通りその後SJK(鈴木コンクリート従業員会)がつくられ、会議も理念も活動も無し、話そうとすると逃げ回る、しかしすべて会社に協力して職場を分断する、会社がやりたい放題状態でした。しかし、鈴コン分会はこれら全ての攻撃に負けませんでした。

 田口組合員解雇撤回の労働委員会、田口さんの逝去に際しては「弔い合戦」のようにストに立ち上がり、全員処分・3人解雇の大攻撃にもひるまず闘ってすべて撤回させ職場に戻り、職場闘争を輔に闘って来ました。
 我々鈴コン分会の組合員は、1人1人がこの職場での長期に渡る組合破壊と個別分断、団結破壊に全員一丸となって猛然と立ち向かい、決して逃げることなく堂々と闘い続け、「勝ってはいないけど、負けていない」と団結を崩されず、仲間の団結にかけきって前進して来ました。

 鈴コン分会闘争は全く終わってなどいません。我々は、第二次職場闘争に突入しています。
 春闘職場闘争も第二次職場闘争へと展開され発展しています。職場の仲間を丸ごと巻き込んでの春闘要求が開始されています。日給月給を正社員同様に月給制にしろ、就業規則に勝手に明記した60歳定年制と65歳請負を止めろ!このことが最大の職場攻防となっています。
 会社は、3ヶ月雇用のアルバイトは運転しか出来ないからだと言いました。職場で生コンを運ぶ運転手は、3ヶ月雇用のアルバイトしかいません。正社員とアルバイトとの違いは、運転しか出来ないのがアルバイトで正社員は会社の言うことをきいて何でもやるからだと言い切りました。
 鈴木富美子一族は、安倍政権が進める「働き方改革、労働法制改革」を先取りで職場で強行しようとしています。労働者を蔑視し、金でなんとでも出来ると思っています。

 冗談じゃない!鈴コン分会の「非正規職撤廃」の闘いは、安倍政権の「働き方改革」との最前線の攻防です。闘いはこれからが正念場です。全国の非正規労働者の総決起運動を必ず作ります。9年間の闘いは、苦しいこと、辛いことがこれでもか、これでもかと襲いかかってきました。
しかし、負けませんでした。第一次闘争の勝利決着はまだ小さいかも知れませんが、これからは団結を大きく拡大して、必ず最後は大勝利します! 故田口組合員9年間の解雇撤回の勝利は、全国の仲間への闘いの号砲だと考えています。

 「非正規職撤廃・解雇撤回・非正規でも労働組合を作って闘えば勝利する!」を合言葉に鈴コン分会は先頭で闘っていきます。全国の皆さん、鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議の闘いは第二次職場闘争に突入しています。職業支配権を奪い返す闘いはこれからが本番です。
 これからも変わらぬ支援と共闘をお願いします。

 鈴コン分会は、「解雇撤回・非正規職撤廃」の先頭で闘っていきます。鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議も闘いつづけます。花輪代表、関西生コン支部、動労千葉・動労水戸はじめ共闘の皆さんの絶大な支援連帯があって、小さな分会も闘い続けてこられました。さらに仲間を増やします。ともに闘いましょう。この力が労働者の社会を作ります。

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裁判闘争を支えてくださった弁護団。服装も青年労働者そのもの。
木下弁護士は、「私が弁護士になってから手がけた事件で、解雇を撤回させて職場に戻ったのは5件だけ。鈴コンの勝利を、労働組合運動の発展へ」と。

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動労千葉、動労水戸など支援共闘呼びかけ人の方々が次々お祝いの言葉とともに、「今こそ多数派になろう!」と檄をとばしてくれました。

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鈴コン分会より、動労千葉・動労水戸などに勝利記念のノボリを贈呈。

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セブンイレブンに組合を立ち上げた千曲ユニオン・河野さん。
オーナーや店長の抱える問題に一緒に取り組み、労働委員会に訴えた闘いがコンビニ業界に激震を走らせています。詳しくは→千曲ユニオン

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旭非正規職支会支援共闘会議の事務局長である群馬合同労組清水委員長。
絶賛上映中の「共犯者たち」会場前で旭硝子非正規支会支援のビラをまき、大反響。
「韓国民主労総の労働者に『日本でも鈴コンが解雇撤回し職場に戻った』と伝えた」とのこと!
鈴コン分会の勝利は、世界に届く解雇撤回・非正規職撤廃の闘いです。

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合同・一般労組全国協議会の小泉事務局長の連帯アピール

鈴コン闘争の勝利を非正規職撤廃の闘いへ更に前進させよう!

2018年6月10日合同・一般労働組合全国協議会事務局長 小泉義秀

『非正規が闘って勝った!』(2015年11月10日第1刷)の「ともに闘う各界から」の章で動労千葉の田中委員長は中国の戦国時代の思想家『告子』の言葉を引用して「おそらく、天は小さな鈴コン分会に大任を降ろそうとしているのだと思う。この世から『非正規職』という名で呼ばれる労働者を無くす、労働者が胸をはって生きることができる社会をつくりあげるという大任だ。そして、戦争への道は絶対に許さないという大任を」と述べています。「告子」の言葉というのは「天が人に大任を降ろそうとするときは、必ずその精神を苦しめ、筋骨を疲れさせ、生活を困窮させて、そのなすところと志をくい違うようにさせる。これは心を奮いたたせて忍耐強くし、今までできなかったことをすることができるようにするためである」というものです。
 告子の言う天が鈴コン分会に課した大任を任せるに足りるかどうかの試練は半端なものではありませんでした。この試練を乗り越えて勝利しました。しかし、この勝利は鈴コンに課せられた大任のための大書のうちのほんの1ページに過ぎません。

『非正規が闘って勝った!』の中で関生の副委員長だった故高英男さんは「関東における産業別運動の先陣を」、書記次長の武谷新吾さんは「ゼネコンのお膝元に東京生コンを!」と述べています。
 鈴コン闘争は関東に東京生コンを組織していく壮大な闘いの拠点であり、さらに非正規職を撤廃していく合同・一般労働組合全国協議会の象徴的闘いです。

 労働契約法20条の正規と非正規の「不合理」を最高裁まで争った長沢運輸の原告はバラセメントのタンク車のドライバーです。彼らの怒りは全く同じ仕事をしているのに60歳定年を迎えたらなぜ賃金が3分の2になるのかという疑問から発せられています。判決は安倍の働き方改革の目玉である「同一労働同一賃金」に則した反動判決でした。しかしこの判決の本質を暴露・弾劾することで「同一労働同一賃金」が如何にペテン的な労働者を分断し、低賃金に抑え込む論理であることが明らかにすることができます。

同じ仕事をしているのに3か月雇用の非正規だからという理由で賃金は日当1万円、一時金無で、3か月ごとに首を切られるという「不合理」を労働組合を組織し、団結の力で打ち破ってきたのが鈴コン分会です。

最大の「不合理」は正規・期限の定めのない雇用形態と3か月雇用という期限の定めがあること。月給制でなく、日払い賃金であることが最大の「不合理」です。この最大の「不合理」撤廃、すなわち「この世から『非正規職』という名で呼ばれる労働者を無くす」闘いが鈴コン分会の闘いの神髄です。

鈴コン内の組織化と関東生コン、GTR全ての非正規職撤廃の先頭に闘う「鈴コン」として登場するときが来ました。鈴コン分会の闘いが全世界を獲得する新たな段階の闘に突入するのが本日の6・10勝利報告集会です。7・1の国鉄闘争全国集会に総決起しましょう! 働き方改革関連法を粉砕しましょう! 「改憲。戦争阻止!大行進」運動の先頭に鈴コン分会、合同・一般労働組合全国協議会が立ちましょう!

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吉本さんと鈴木善さん(分会長)が並んでアピール。
この日は、分会員、更にはかつて会社派だった労働者の参加と発言までありました!
闘いのなかで労働者は変わります!

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「働き方改革」法案粉砕! 非正規職撤廃! 解雇撤回!
7・1国鉄集会に集まろう!

労働相談はいつでも東京北部ユニオンへ。





「過労死家族の会」の怒りと連帯するぞ! 「働き方改革」法案廃案に

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昨日5月25日、衆院委員会で「働き方改革」法案の採決が強行されると聞き、私たちも国会前に駆けつけました。
正午過ぎより労働団体が共同で集会。

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「過労死を考える家族の会」の寺西笑子代表が訴えられました。
「安倍首相は私たちとの面談を断った。過労死させる高プロ制度、あっていいわけがありません。いつから人の命を奪う国会になったんでしょうか。私たちは大切な家族を亡くした遺族。同じような地獄の苦しみは誰にも味合わせたくありません。誰もが幸せな人生を送れる社会をつくりましょう」

NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さんは「この場所に来るようにはなりたくなかった。皆さんと会うようになりたくはなかった。娘が生きていれば35歳。今一番活躍していた頃。自分の子どもに先立たれるというのは世の中のあらゆる苦しみの中での地獄です。
真夏の炎天下のなか、23時まで仕事をやって翌日6時出社。これをくり返すと鉛の体になり、心が死ぬ。高度プロフェッショナル制度になればこういう過労死がわからなくなる。なぜならば証拠が残らないからです」と悲痛な訴えをされました。

東京の「過労死を考える家族の会」の方は「夫は民間病院に勤めていたが、『病院に殺される』と漏らして自死した」「高プロの中身は夫が死んだ内容と一緒」。
介護職場で働いていた親族を亡くした方も訴えられました。


首相官邸前:「高プロ」削除求め 過労死遺族が座り込み
毎日新聞の動画です。


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しかし…! 衆院厚生労働委員会で強行採決! 許せない!

「強行採決許せない」=働き方法案可決で過労死遺族ら(時事通信)

 高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」創設が盛り込まれた「働き方改革」関連法案が衆院厚生労働委員会で、与党などの賛成多数で可決した25日、過労死の遺族らは「数の力による強行採決は許せない」「命を奪う法律を作るな」などと反発を強めた。

 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表(69)らは、亡くなった夫らの遺影を掲げて厚労委を傍聴。閉会後もしばらく座ったまま、沈痛な面持ちで委員室を見詰めていた。

 終了後、寺西代表は記者団に「悔しい限りだ。あんな暴挙はない」と怒りをあらわにした。高プロ創設に関し、「過労死が増えることは目に見えている。(政府や与党などは)財界の意見しか聴いておらず、遺族の声は届いていない」と批判。家族の会は今月、安倍晋三首相への面会を要請して断られたが、参院での審議に向けて「今後も求めていく」と語った。

 NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さん(68)は「数の力で強行採決したのは許せない。あなたたちの息子、娘が命を奪われたらどうするのかと叫びたかった」と涙ながらに語った。

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29日に衆院本会議採決が狙われています! 戦後労働法制の抜本的解体を絶対に許せません!

連合本部や一部野党は、「高度プロフェッショナル制度を働き方改革法案からはずせ」と収れんさせ、「時間外労働の上限100時間」「同一労働同一賃金」に全面的に賛成しています。
しかし、「同一労働同一賃金」は、「正規・非正規の待遇差の解消」の名のもとに、
①労働者階級全体の賃金を非正規職並みに同一化し、
②評価制度を全面的に導入して労働者をばらばらに分断するものです。
集団的労資関係を解体し、労働者と資本家の関係を民法的な個別契約に解消しようとしている労働者の団結破壊攻撃です。
しかも評価制度の全面的導入で「働き方が悪い」「成果が低い」と分断し、わずかの差をつけるだけで賃金を下げ、労働者を分断し競争させるのです。

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日本郵政では、転居を伴う転勤のない社員(一般職)に支給されていた住居手当を今年10月に廃止すると打ち出しました。労働者の減収は最大で年間32万4千円にもなります。また、正社員だけが支給対象だった年末年始手当てのうち年末手当を廃止し、寒冷地手当や遠隔地手当も削減するとしています。(表参照)
 非正規職の処遇引き上げではなく、正規職の賃金を引き下げて「格差を縮小する」というのです。JP労組中央はこれに同意を与えました。この事態は全産業に広がろうとしています。
 これが安倍の叫ぶ「同一労働同一賃金」の正体です。正社員をなくし、すべての労働者を生活できない低賃金に突き落とすことが、その狙いです。

雇用対策法の改悪は、法の基本理念をこれまでの「労働者の職業の安定」から「労働生産性の向上」「多様な就業形態の普及」にねじ曲げ、労働者としての保護を受けられない請負業務(フリーランス)やテレワーク(情報通信技術を使った在宅勤務など)を推進するものです。小池都知事が率先推進しています。
これによって、「事業主だ」として労働者性を剥奪され、すべて「自己責任」にされてしまいます!
だから「働き方改革」一括法案はまとめて廃案にする以外にありません!

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しかし職場からの反撃も始まっています。
千曲ユニオンは、セブン―イレブンの社員でオーナーの処遇改善を求めたことを理由に不当配転させられた組合員の配転撤回などを求めて長野県労働委員会に不当労働行為の申し立てを行いました。

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アメリカの教育労働者たちは、低賃金と公教育破壊に〝NO〟の声を叩きつけ、全州55郡のすべての学校を閉鎖して2週間に及ぶストライキを貫徹したウェストバージニア州の教員ストは、3月、4月、5月とケンタッキー州、オクラホマ州、アリゾナ州、コロラド州、ノースカロライナ州へと拡大しています。

労働者の怒りを押さえつける連合本部などをぶっとばして、職場で闘う労働組合を作りましょう! 東京北部ユニオンに入って一緒に闘いましょう!
「働き方改革」法案を廃案にし、安倍を倒しましょう!

5・1新宿メーデーに参加しました!


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5月1日、全国労組交流センター・合同一般労組全国協議会などの呼びかけで、国鉄闘争を闘う新宿メーデーが行われました。
私たち東京北部ユニオンも、連合や全労連メーデーなどでビラまき宣伝を行うとともに、動労千葉を先頭にした新宿メーデーに参加しました。


最初に、動労東京・吉野委員長が「闘う労働運動を甦らせよう」のメーデー宣言。
続いて「改憲・戦争阻止!大行進」呼びかけ人の森川文人弁護士などの各界からのアピール。全学連斎藤いくま委員長も力強く訴えました。


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「3ヶ月雇用の非正規でも団結すれば勝てる!」北部ユニオンの兄弟組合であり、板橋区の浮間舟渡に事業所がある東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会は、組合三役の雇い止め撤回に続き、組合結成の原点である故田口組合員の60歳雇い止めの撤回を労働委員会で撤回させ、完全勝利した報告。会社が作った「SJK」という組合ならざる御用組織をぶっとばして「働き方改悪」をぶっとばす宣言を発しました。

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動労総連合の仲間がそろって登壇。動労千葉は、「東労組崩壊の中、職場の労働者代表選挙で、動労千葉への投票が増えている」。駅の外注化はすさまじく、例えば浅草橋駅では4人いた要員を全面的に「JESS」に委託するとのことです。これと真っ向から闘うと宣言しました。
動労水戸の国分さんは、「南北朝鮮会談の核心は、民主労総のゼネストを中心としたローソク革命の力が引き寄せたということだ。労働者の団結だけが戦争を止めることをできる。」と主税強く発言。
動労連帯高崎の木村書記長は、東労組の崩壊にも関わらず、会社は社友会の立ち上げもうまくいっていない。労働組合への幻滅が広がっているが、我々は職場闘争をもって組織戦に入る」。
動労神奈川の中村委員長は、桑原副委員長の雇い止めを阻止して無期転換を実現したことを報告。青年労働者とともに闘いぬくと決意表明しました。

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郵政非正規ユニオンの雇い止め解雇者である奥野さん、斎藤委員長、そしてJP労組の中で闘う銀座局の星野さんがそろって登壇。
この日郵政本社前で抗議申し入れを行った報告とともに、「非正規の処遇改善」と称して限定正社員の手当をカットするJP資本とそれを丸呑みしたJP労組本部を徹底弾劾し、全国の郵政労働者の総決起を作り出すアピールを行いました!

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都庁議事堂レストラン解雇撤回を闘う柿沼庸子さんの発言です。

4.3解雇一周年集会から4.14築地集会の大成功を勝ち取り、いよいよ小池を串刺しにするべく労働委員会の審問が7月末から始まります。

がしかし、団交にずーっと出ていたマネージャーは審問に出ないで、大阪に飛ばされた元店長をわざわざ呼びつけて審問に出させようとしています。
部下に責任をなすりつけて自分は逃げる。国会と構造は一緒です!
絶対に審問に引きずり出してウソを暴露してやります!
そして東京都の使用者責任を認めさせて小池を粉砕します❗

皆さんの旗を持って、都庁の座り込みに是非来てください。

民主労総が今この瞬間にも釜山やあちらこちらで闘っています。
この闘いは個々の差別問題や闘争ではなく、労働者階級としての闘いが始まっています。

70代の恩師が、自分の学生の頃はクラスごと学校ごと安保粉砕の闘いに何だかわからないけど行っていたそうです。

「資本側についていれば得かも?」「政治家にくっついていれば得かも?」っていう空気が今、完全に壊れていると思います。
今日 この場から、ここにいる皆さんが「この人達と一緒に闘えば、良いことあるかも❤」っていう空気をムーブメントをつくっていきましょう❗

暑いですが水分とって、元気にデモに出ましょう❗


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団結ガンバロー!

JR本社前を通るデモも圧倒的注目のなかで打ち抜きました!
若い3人連れがデモに合流するなど、安倍打倒情勢の中、「メーデーは闘う日」の復権が爆発しつつあります。


国鉄分割・民営化から31年。連合はJR総連(東労組)の分裂・崩壊を反映してメーデーに加藤厚労省大臣と小池都知事を呼ぶ一方、政党を呼ばないという迷走状況です。
9月に開催されるUAゼンセンの定期大会で、執行部が憲法9条の「戦力不保持」「交戦権否認」の削除、「自衛戦力の明記」などを示した方針を組合決定しようとしています。連合内最大の労働組合であるUAゼンセンに改憲支持を打ち出させ、戦争反対・改憲反対を闘ってきた日教組や自治労を孤立させることが狙いです。
 
 しかし3月25日、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、全国金属機械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合などの呼びかけで、「改憲・戦争阻止!大行進」運動が始まりました。私たちもその趣旨に賛同し、東京北部地域での運動を進めようと準備会を立ち上げています。

1886年5月1日、アメリカ・シカゴの労働者が8時間労働制を要求してストライキを闘った闘いを引き継いで毎年全世界でメーデーが闘われています。戦後の日本でも、「食糧メーデー」などまさに「生きさせろ」の命がけの闘いが展開されました。
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メーデーは「お祭り」などではありません。青年・非正規労働者をはじめとした労働者を犠牲にし、戦争までして生き延びようとする資本と政府に対して立ち向かう闘いの日です。
改憲発議ー国民投票に向けた来年の5・1新天皇即位によるメーデー圧殺を許さず、労働組合の本来の力を甦らせよう。
労働者の闘いこそが法であり正義です。今こそ安倍を倒しましょう!



53デモ
5月3日は憲法記念日です。


改憲阻止!安倍倒せ!5.3銀座デモ(新橋→銀座→東京駅)

とき◆5月3日(木・憲法記念日)午後3時に桜田公園(JR「新橋」烏森口2分)に集合、3時30分デモ出発
主催◆改憲・戦争阻止!大行進実行委員会(tel.043-222-7207動労千葉)
【実行委呼びかけ:全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、国鉄千葉動力車労組、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、根津公子(「日の丸・君が代」不起立被処分者)】

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3・25改憲・戦争阻止大行進、盛り上がりました!

「都庁レストラン解雇を許さない会」ブログより転載します。

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3月25日、追いつめられた安倍が自民党大会で憲法9条に自衛隊を明記する改憲案を打ち出しました。
これに対して、自民党大会が開かれた品川駅前のホテルを直撃の抗議行動と日比谷野外音楽堂での1200人の集会・デモが行われ、海外メディアでも報道されました。
写真と動画での速報です。

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3月25日朝、品川駅高輪口前での自民党大会案内。機動隊車両が並び、「安倍を倒せ」の怒りの前に戦々恐々。

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駅前での横断幕とビラ宣伝で、次々人々がロータリーへ移動。

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抗議行動は、機動隊の阻止線と対峙。

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ロータリーからあふれる群衆。右翼の街宣カーが安倍を守ろうとがなりたてるが、効果なし。

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青年たちと柿沼さんのドラムなどによる怒りのコール。「安倍を監獄へ!」


ロシアのテレビ局の報道


動労千葉のHP掲載の動画

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手製のボードを持って来た人も多数。
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濃い3人。「許さない会」ノボリも後ろに。

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コールの嵐は1時間半にわたって自民党大会へぶつけられました。

ちなみに、こちらは産経新聞の報道。見出しが今の安倍の姿を正直に示しています。
自民党大会側の歩道橋から撮った画像もあります。

逆風の中、自民党大会会場の品川駅前は騒然 シュプレヒコール、罵声… 左右団体が集結で(産経新聞)

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さあ、日比谷野音へ!

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辺野古新基地NO!の手製の横断幕も。

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会場内で、高山弁護士や斎藤全学連委員長などがロイター通信のインタビューに答える。
海外メディアはことさら熱心でした。またテレビ東京などのカメラも。

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シンガーソングライターの川口真由美さんの力強い歌に、会場が熱く!

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森川弁護士の改憲阻止アピール。

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改憲・戦争阻止大行進集会。生コン産業ストライキを闘い抜いている連帯ユニオン関西生コン支部の武谷書記次長の特別アピール。警察の不当捜索、右翼の妨害をはねのけて闘い抜いている。職場で団結して資本とガチンコでやり合う労働組合こそが、戦争を止める力です!

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動労千葉・田中委員長が「改憲・戦争阻止大行進の連絡会を各地につくろう。時代に通用するもう一回り大きな運動を」と訴え。


田中委員長発言の動画です。大事なアピールですので、8分ありますがぜひ視聴ください。

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動労総連合の仲間たち。

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戦争を止める力は、労働組合の闘いと結ぶ全国の住民闘争にある。52年にわたって軍事空港建設と闘い抜いている三里塚反対同盟の市東孝雄さんが、土地取り上げと体張って闘う表明。

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集会のハイライト、未来を担う青年労働者のリレーアピール。非正規雇用なんて「働き方」は撤廃だ!

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1200人が集まりました!

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デモに出発! 様々なコスチュームとボードで。


全学連作成の集会・デモ動画

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「ABE IS OVER」

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星野を解放しろ! ムミアを自由に! ハンサンギュン委員長の釈放を!

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もちろん、「許さない会」のノボリも。会場では都庁レストラン闘争支援の「安倍を監獄へ」バッチが完売!

さあ、職場で地域で、改憲・戦争阻止の運動を作りだそう。何よりも闘う労働運動を甦らせよう。
今週29日の都議会本会議での「迷惑防止条例改正案」採決・成立を阻止しよう!


4月3日の柿沼さん解雇1周年の日に、都庁レストラン闘争の新たな段階を記す集会を行います。

4月3日(火)18時半~ 阿佐ヶ谷地域センター3階

一緒に闘いましょう!









「3・14Jアラート一斉訓練」は戦争訓練! 自治体に抗議/3・25改憲・戦争絶対反対HIBIYAへ

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3月14日(水)午前11時、内閣府発報による「武力攻撃などの発生時に備えた、Jアラートを使用した全国一斉情報伝達訓練」が実施されます。
「Jアラート訓練」は、「北朝鮮の脅威」や差別排外主義を意図的に煽り、「国防意識」などを国民や子どもたちに植え付けようとするものです。また、自治体や学校や鉄道などで働く労働者を国家動員=戦争動員の担い手にしていくものであり、9条改憲攻撃と一体です。
そういうことから、ユニオンとして近隣の自治体と学校などにJアラート訓練実施反対の申し入れを行うとともに、区職労や都高教分会などにも反対決議をあげるなどの取り組み要請を行いました。

以下、練馬区長と危機管理室、教育長あてに提出した申し入れ書です。

「全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報伝達訓練」中止の申入書

練馬区長 前川燿男様
危機管理室長様
教育長様
2018年3月2日
一般合同労働組合東京北部ユニオン

 3月14日に内閣官房主導でJアラート(全国瞬時警報システム)情報伝達訓練が全国で一斉に強行されようとしています。全国で11時に内閣官房が発報し、防災無線・学校・保育園が受信し、「建物の中への避難」や「個々の施設の判断で、机の下に隠れるなどの対応をお願いする」というものです。私たちは、この訓練の中止を申し入れます。

一、内閣官房国民保護ポータルサイトでは、「北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合には、政府は、全国瞬時警報システム (Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します」としていますが、こうした「仮想敵国」を想定した訓練の実施自体が、いたずらに近隣諸国間の対立や戦争を煽るものです。国は戦争にならないための平和の努力をこそすべきです。自治体は日本国憲法にのっとって政府の戦争をあおる行為を拒否すべきです。

一、この「訓練」は、日頃行われている災害・事故の避難訓練とはまったく性格が違います。北朝鮮の脅威と排外主義を扇動し、戦争をあおって、自治体労働者・教育労働者と労働者住民・子どもたちを戦争に動員するための訓練です。したがって、実際にミサイルが飛んできたとしても何の役にも立たない無意味な訓練です。
 まるで空襲警報のようにサイレンが鳴らされ、手で頭を隠して5分間もしゃがみこむことを強制される。そうすることで住民の不安を煽り、北朝鮮への敵愾心を植え付ける。国民を戦争動員体制に組織していくものでしかありません。自治体は、国家総動員体制に向かっていった戦争の歴史を繰り返してはなりません。

一、安倍政権はこうして「北朝鮮の脅威」を煽りつつかつてない大軍拡に突進し、自衛隊を明記する9条改憲を国民にのませようとしています。区行政は安倍首相の改憲と大軍拡のお先棒をかつぐべきではありません。毅然とした態度で反対すべきです。

 私たちは戦争の歴史を絶対に繰り返さないという立場から、訓練の中止を強く要請します。
以上


以下、とめよう戦争への道!百万人署名運動のサイトからの引用です。

Jアラート訓練の目的は「防災無線、学校の放送設備、保育園の受信設備などに、確実にJアラートが届くかどうかの試験」としていますが、「地域には回覧板を通じて、防災無線が聞こえたら、窓から離れる、建物の中に避難するなどの動作をとるように依頼している。学校や保育園では、個々の判断で、机の下に隠れるなどの対応をお願いしている」(杉並区危機管理課)そうです。

2月14日に文科省は、「弾道ミサイル発射に係る対応」を追加した「学校の危機管理マニュアル作成の手引」を改定したことを発表しました。
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この資料をダウンロード

この中で、弾道ミサイル発射の緊急情報が発信された際は、教室での授業中の場合は「窓からなるべく離れて床に伏せて頭部を守ること、机の下に入って頭部を守ることなどが考えられる」としています。
これは戦前に小学校で行われた「防空訓練」とまったく同じです。

「Jアラート訓練」は、「北朝鮮の脅威」や差別排外主義を意図的に煽り、「国防意識」などを国民や子どもたちに植え付けようとするものです。
また、自治体や学校や鉄道などで働く労働者を国家動員=戦争動員の担い手にしていくことではないでしょうか。
こうしたことと9条改憲攻撃は一体です。

朝鮮半島での戦争の危機をつくり、煽っているのは、安倍政権自身です。戦争・改憲絶対反対の闘いとしてJアラート訓練反対の声を全国で広げていきましょう。
誰でもできる行動として、近くの自治体や学校を訪ねて、3月14日にどういうことをするのか聞いてみましょう。そして、区長や学校長には「中止してください」と、労働組合などには「一緒に反対しよう」と訴えましょう!(S)
(引用終わり)

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3月25日には、改憲・戦争絶対反対の日比谷大行進が行われます。改憲案を決める自民党大会当日の行動です!
労働組合・市民団体、個人問わず参加しましょう!

<span style="font-size:x-large;">9条改憲発議絶対反対! 朝鮮戦争止めよう!
3・25大行進 in HIBIYA

日時:3月25日(日)13時~15時 集会後、銀座をデモ行進
場所:日比谷野外音楽堂(東京都千代田区日比谷公園1-5)
主催:改憲・戦争阻止!大行進 実行委員会
呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、根津公子(「日の丸・君が代」不起立
被処分者)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、全国金属機
械労働組合港合同、国鉄千葉動力車労働組合

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「9条改憲発議絶対反対! 朝鮮戦争止めよう!
3・25大行進 in HIBIYA」
協賛・参加のお願い


 安倍首相は年頭の会見で「今年こそ憲法のあるべき姿を示す」と表明しました。3月25日の党大会までに自民党案を一本化し、秋の臨時国会で改憲を発議する、そして来年春には国民投票を実施するというのです。5月1日の新天皇即位、その秋に行なわれる即位の礼、大嘗祭の過程を「静かな環境」で迎え、2020年に新憲法を施行するには、改憲国民投票のタイミングは来年春しかないと判断したのです。
 事態は風雲急を告げています。戦後70余年にわたって阻んできた改憲の扉が開け放たれようとしています。憲法9条に「自衛隊保有」を明記することは、金魚鉢に青酸カリを投げ込むに等しいことです。それは、戦争放棄・戦力不保持を定めた9条が戦争を合法化する条項に変わることを意味します。
 
 「改憲だけは絶対に許してはならない」「二度と戦争をしてはいけない」「教え子を再び戦場に送らない」は、戦後、焼け野原の中から再出発した日本の労働組合、民衆の闘いの最も重要な原点でした。それは、1987年に中曽根首相(当時)が、「総評・社会党をつぶし、お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置する」と言って、国鉄分割・民営化を強行した後も30年、改憲に手をつけることができない力関係を形成した無形の力でもありました。また、沖縄、広島・長崎、福島、三里塚における営々たる闘いがその土台を支えてきました。安倍政権はそのすべてを解体し、この国を「戦争のできる国」に変えようとしているのです。 

 朝鮮半島-東アジアをめぐる戦争の危機が切迫しています。米トランプ政権は、「抑止」から「使う」に転換する恐るべき「核戦略見直し」を発表し、安倍政権はそれを支持すると表明しました。人類の生存を脅かす核戦争の危機を絶対に止めなければなりません。「敵基地攻撃能力の確立」を掲げた大軍拡が推し進められています。財界は「防衛産業を成長戦略の柱に」と要求する意見書を政府に提出し、兵器開発や軍事研究に大企業や有名大学が競い合うように参加し始めています。また安倍政権は、かつて戦争遂行のために労働組合を産業報国会に再編したように、連合を改憲推進勢力としてとり込もうとしています。「自存・自衛」の名のもとに、戦争への最後の留め金が外れようとしています。
 
 今通常国会で審議される「働き方改革関連法案」は、安倍首相が「戦後70年の歴史のなかでも最大の転換」と言うように、憲法改悪と表裏一体の攻撃です。戦後労働法制を最後的に解体し、「正社員ゼロ(総非正規職化)、解雇自由、労働組合の存在しない社会」をつくろうというのです。4月から無期雇用への転換ルールが始まることを逆手にとって、膨大な労働者が3月末で雇い止め解雇攻撃にさらされています。
 30年に及ぶ新自由主義攻撃がもたらしたのは社会の崩壊でした。貧困が蔓延し、非正規職労働者は2023万人に達し、国益の名の下に地方が切り捨てられようとしています。年金、医療、生活保護、介護、子育て、教育等への支援が瓦解し、社会の底が抜け、人間の命や尊厳が打ち捨てられようとしています。

 私たちは昨年11月5日、重大な歴史の岐路にたって、「改憲阻止!1万人大行進」を呼びかけました。そして、「蟷螂の斧」と言われようとも、改憲と戦争を止めるまでこの闘いを継続しようと決意しました。労働者・民衆こそが社会を動かし、歴史を作り出す主人公です。国境をこえた国際連帯闘争こそが戦争を止める力です。そのことに揺るぎない確信をもち、改憲と戦争を止めるために、世代を超え、立場の違いを越えて、心を一つにして力を結集したいと考えています。
3月25日、日比谷野外音楽堂で開催する集会に、ぜひとも多くの皆様の共同の力を結集して下さい。全国各地で改憲阻止の大運動をおこしましょう。

都内初の「ミサイル避難訓練」(文京区)に「これは戦争訓練だ!」と抗議!

東京ドームシティ前抗議行動
1月22日、降りしきる雪のなか、国・東京都主導で、東京初の「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」が文京シビックセンター周辺と東京ドームシティなどで行われました。
10時から10時10分まで、町内会を通した住民と企業動員の労働者約350人が、「X国から弾道ミサイルが発射された」という想定で、都営交通・メトロの地下鉄構内や文京シビックセンター地下、礫川公園地下駐輪場などに避難誘導される、というもので、全国でのJアラート訓練と同じく、実際には何の役にも立たないものです。
安倍と小池の狙いは、「意味のない」訓練に自治体・地下鉄などの労働者と住民を動かすことで、北朝鮮脅威を煽り立て、戦争に動員するための訓練です。戦中の「竹槍訓練」「防空演習」と同じです!

私たち東京北部ユニオンは東京労組交流センターとともに、8時半から水道橋駅前での抗議宣伝から会場の東京ドームシティ前で弾劾行動に立ち上がりました。
飯田橋前ミサイル避難訓練抗議
水道橋駅前で訴える動労東京・吉野委員長

東京ドーム前ミサイル避難訓練立て看板
東京ドームシティ前に事前に立てられた看板。

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抗議行動は海外のマスメディアなどから圧倒的注目で、AP通信・CNN・東亜日報・朝鮮新報などから取材を受けました。

Movie IWJで、私たちの行動とインタビューが掲載


ロイター通信の報道では、
弾道ミサイルの避難訓練を巡っては、戦争や恐怖心をあおるなどとして反対する声もある。この日も区役所や遊園地の前では、「ミサイル訓練は戦争訓練だ」という横断幕を掲げたり、「ノー・ウォー(戦争反対)」と叫ぶ人たちの姿があった。
と私たちの行動を報じました! →ロイター通信の報道

当日配ったビラです。
ミサイル避難訓練反対ビラ

とめよう戦争への道!百万人署名運動は、礫川公園に9時に登場。既にコーンが並べられた公園内で抗議行動を展開。
→百万人署名運動ブログでの報告記事
礫川公園でミサイル避難訓練抗議のビラまき
コーンが置かれた礫川公園
規制のためにコーンが置かれ、ものものしい雰囲気

礫川公園でミサイル避難訓練抗議のビラまき2

途中で公安警察の規制があり、直近の後楽園駅前に移動しましたが、圧倒的に抗議行動をやりきりました。
後楽園駅前百万抗議2
後楽園駅前百万抗議

訓練の中心地である文京シビックセンター前には、10時前からゼッケンをつけた住民が集められ、決められたスペースにマスコミが集結。
ミサイル避難訓練参加の住民2

ミサイル避難訓練に動員された都営交通労働者
動員された都営交通の労働者

ポート一時中止
事前に問い合わせた時は、「あたりの往来も地下鉄への行き来も格別規制はありません」と東京都は言っていたが、当日は文京シビックセンター前の「自転車シェアリング」は休止。センター前の後楽園駅出口もとても普通に通れる状況ではありませんでした。

文京シビック前ミサイル避難訓練立て看板
片や、事前の案内看板には「訓練実施のお知らせ」とあるだけで、何の訓練かわかりません。
戦争訓練反対の声に戦々恐々としてごまかし的にやろうとしていたことがわかります


10時の訓練開始5分前に、東京都からマスコミ向けに訓練内容の説明


10時3分、訓練放送が鳴る。


更に、訓練放送とサイレンとともに、警察官が「ミサイルが発射されたとの情報がありました。避難を…」と叫び、地下鉄構内に避難誘導を開始。


日経新聞の動画

こんなものは通常の防災訓練とはまったく違う! 安倍の内閣官房と小池都知事が主導し、労働者と住民を戦争の機運をつくるための戦争訓練であり、9条改憲を強行するためだ!

しかし、労働組合が立ち上がれば、改憲も戦争も止められます。
私たち東京北部ユニオンは、1月17日に百万人署名運動が行った文京区への訓練中止申し入れと文京区職員組合への要請行動に同行。→百万人署名運動での報告
文京区に申し入れ1
文京区に申し入れ2
「公務員は憲法99条の憲法遵守義務を守って、戦争協力を拒否すべきだ」と切々と訴える西川重則事務局長

東京北部ユニオンは、更に文京区内の労働組合と近隣の区職労を回って「ミサイル避難訓練」反対の取り組みを訴えました。文京区職労の委員長すら事前に知らされていない「ミサイル避難訓練」!会場近くの東交(都営交通)労組などどこを回っても「知らなかった」と。
「これは都内での戦争訓練の開始。最初が肝心。労働組合として反対し、行動していきましょう」の訴えが伝わったと思います。
ある労組の役員は、「これは(安倍は)『小さく生んで大きく育てる』つもりですね」と感想を述べてくれました。

「戦争は役所と学校から始まる」と言います。都労連傘下の労働組合がキッパリと「戦争協力拒否だ」と立ち上がれば、始まる前に戦争は止められます。

国会開会日シュプレヒコール1
国会前「ミサイル避難訓練は戦争訓練だ」の横断幕
「ミサイル避難訓練」弾劾行動から直ちに正午からの国会開会日の参議院会館前行動へ。

22国会闘争ビラ


新華社通信にインタビューされる動労千葉
国会前でも動労千葉が新華社通信からインタビュー取材を受ける。


動労東京・吉野委員長の報告

国会前・柿沼さん
柿沼さんもマイクを握って訴える。

都庁レストラン闘争を、戦争・改憲阻止の労働者の結集軸として発展させましょう!

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Author:一般合同労働組合東京北部ユニオン
東京北部ユニオンは、東京北部地域(豊島区・板橋区・北区・練馬区・文京区)を中心とした、だれでも入れる労働組合。
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ハイマート西池袋603号
TEL :03-6914ー0487
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