東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog

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11・7デモ弾圧について


昨日は、北部ユニオンの全体会。21人もの仲間が集まりました!いかに11月集会に向けてのこの間の実践が実のある豊かなものだったかということですね。

さて、この全体会の場で11・7労働者集会後のデモでの仲間の不当逮捕について質問がありました。これは本当にむちゃくちゃな弾圧でしたので、公安警察とはどういう手口で弾圧をしかけてくるかの暴露を、改めて「公安警察許しがたい!」という怒りを込めて記しておこうと思います。

11・7労働者集会は5900人の大結集で大いに高揚し、日比谷野音から意気揚々とデモに出ました。東京北部は、第4挺団の先頭でした。

ところが、この日のデモへの警察の対応は最初から異様でした。公安私服刑事が数十人、この隊列に張り付いていかにも「何かを狙っている」という態度ありありです。
そして先導の制服警官が、最初からこんなボードをもっている。
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こんなのは初めてですね。そしてデモが出発して10分もたたないうちに、ボードをこう掲げました。
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えー!!!!! この整然としたデモのどこが「東京都公安条例違反」!?
デモ指揮者などが制服警官に問いただすと「いや、横幅が拡がりすぎなので、5列にしてください」
車道の幅に合わせた全く整然としたデモなんですけどね。不当な弾圧を許さないため、一応デモ隊に指示して5列に整えます。
それで一旦ボードは下げられるのですが、またもや上がります。今度はいくら制服警察官に問いただしでもしどろもどろ。それもそのはず。言われるままにボードを出しているだけですから。
それを指示していたのはこいつ↓
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米本という、札付きの公安デカです。法政大学前で学生弾圧をしている奴らです。

そうすると、今度はデモ隊の横を歩いていたAさんに対して、沿道を付いて歩く私服刑事の一人が、二度三度と言ってきます。
「デモが長すぎるんだよ!」 長いったって、そんなのはデモが出発するときに途中で切らなかった警察の責任だろう!
「デモが遅すぎる!」 どこが遅いの? いつもよりも早いぐらい。
「間が離れすぎだ!なんとかしろ!」 前後の間隔が離れてなんかいない。もし多少そうだとしても、そんなのが「公安条例違反」なんて話じゃないし、大体このデモは高齢者もいれば車いすの人も、ベビーカーまでいるデモじゃないか。

ここまで来ると、これは単なるいいがかりでしかないことは明らかでした。
しかも、Aさんはデモ指揮者でもなんどもなく、デモの横を歩いているだけです。

そういうわけで、Aさんや回りの仲間は大変緊張しつつ、「でも別に何もしてないしなあ」と思っていると…
デモが銀座を過ぎて、東京駅手前のところで、また私服刑事がAさんに「まだ直ってないよ、ちょっとこっち来い」と腕にさわるそぶりをしたのを合図に、5-6人の私服刑事が一斉に襲いかかり、あっという間に引きずり去っていきました!
なんとそのエリアはガードレールがなく、襲撃しやすいだけでなく、奥には駐車場があって手回しよく警察車両が並んでいた
つまりこういうわけです。
いつもデモ隊の横を歩くAさんを今回とにかく逮捕するために、「東京都公安条例」違反のストーリーのもとに、制服警官には最初からボードを用意し掲げさせ、何度かいいがかりをつけて「警告をした」という口実作りをして、一番逮捕しやすいピンポイントの地点で襲いかかってきたというわけです。
ほんっとうに!警察って卑劣極まりない!!

ではこの弾圧の顛末やいかに。
Aさんは、逮捕後、警察署に連行され、翌日の月曜に警察の「取り調べ」、火曜には検事の「取り調べ」を受けました。
そこでの説明は、「君は遅足行進を指示した」というもの!!「警告をしたのを自覚しているか」だって。沿道から私服が話しかけてくるのを、警告っていうんですかね。
検事は警察が撮った写真や映像を見たのでしょうね、「手を振って前後の間を広げろと身振りした」と言いましたが、これはまったく真逆。Aさんは弾圧の口実を作らせないために、間隔を狭めようと仲間に呼びかけたのです。
検事は苦しそうに、「星野さんの隊列が横断幕をもってたので、そこを広げたかったんでしょ」と言いましたが、確かに星野さん奪還の隊列が第4挺団の最後についていたものの、それははるか彼方後方で、先頭及び中程のあたりを歩いていたAさんにそんな指示ができるはずもありません。

検事「これははっきり言ってたいしたことじゃないよねー。君たちも意固地になるからこんなことになるんだけどね。こんなことぐらいで黙秘なんてやめなさいよ。」
冗談じゃない!!狙い打ちのでっち上げ弾圧じゃないか。弾圧には完全黙秘だけが回答だ。

検事「まあ、勾留を請求するかどうか、これから決めるけどね。」勾留は検事が請求して裁判所が認めて成立します。
検事の取り調べが終わったあと、実に形式的に裁判官の取り調べがあって、10日間勾留が付くというのが通常なんですが、今回は検事調べのあと延々と地検地下の留置場にとめおかれ、なかなか裁判所に移動しない。
車に乗せられ、さあようやく裁判所かと思ったら、同乗の警察官が「一旦警察署に帰るからねー」。
留置場に戻っても音沙汰なし。またまた待たされて、この日9日の夕方5時前になって、
「じゃあ出て。」(釈放って言えばいいのにはっきり言わない)ということで、Aさんは10日間の勾留をつけさせず、逮捕から丸2日で奪還されたということです!

もちろん、2日間だって許しがたい不当逮捕・勾留です。しかし、これほどの大がかりな狙い打ちのでっち上げ弾圧にもかかわらず、勾留をつけさせず、どこにも嫌がらせの家宅捜索に入ることもできず、公安警察の目論見は無惨に破産したということは決定的です! もちろんこれは、検事には物事の理解があったということではありません。検事こそ、大阪地検のフロッピー書き換えにみるごとく、どれほど無実の人を罪に陥れてきたか! しかし検察の腐敗の深さへの怒りが爆発している今、公安警察のできの悪いストーリーにつきあうほど余裕はないということなのでしょう。公安警察と検察との間の亀裂・矛盾があからさまになっていることも、末期的危機の菅政権の姿そのものです。
そして、何と言っても、デモ隊が、警察の挑発にのらず、一糸乱れず整然としたデモを貫徹して「公安条例違反」でっちあげストーリーを破産させたこと、Aさんが、警察に対しても検事に対しても「こいつらとは非和解だ」と完全黙秘を貫いたこと、そして仲間たちが弾圧直後からあらゆる救援・防衛対策に団結してのぞんだことが決定的でした!「団結した労働者は絶対に敗北しない」のです。団結の勝利です!!

11・7デモ弾圧は、大恐慌下戦争と大失業攻撃に対決する闘う労働組合の存在と闘いを、どれほど国家権力が恐れているかはっきりしました。そして団結すれば警察なんか怖くないということを示しました。
さらにさらに、団結して闘っていきましょう!!
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