東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog

この世界はオレたち労働者が動かしてるっ!!

8.21医療・介護・福祉労働者 首都圏交流集会 基調報告(3)

(4)福祉切り捨て=人間の否定こそ、新自由主義の本性

マルクスが「ゴータ綱領批判」で明らかにしたように、社会はその総生産から、まずもって教育・医療・高齢者・障害者対策などの「福祉」分野にその富を優先的に配分することで、社会として存続・発展が可能になります。これは人類社会の根本原理であって、資本主義のもとでも国家財政の最大部分を社会保障が占めるのは当然のことです。
「社会保障に金がかかりすぎるから成長が停滞する」と言うのは、資本は儲けが優先で、儲けが少なくなるのが困る、という典型的な新自由主義イデオロギーです。これが麻生の「90歳になってもまだ生きているのか」、石原の「(障害者は)生きている意味があるのか」の扇動を生みだしている根本の思想であり、もともと資本家が持っている思想です。
大恐慌の末期的深化においては、「やまゆり園事件」を国家的規模で行うのが資本の本性です。ナチスの国家政策としての行われた障害者抹殺、ユダヤ人抹殺は過去のことでは決してありません。今、現実にそこで起きているのです。
資本の金儲けの為に人間の抹殺が行われるこの現実は、資本の価値法則を廃絶する共産主義運動以外にはこれとたちむかうことはできません。改良でも、改修でも、改革でもなく、労働者階級の革命によってしか、この体制・制度を変えることはできません。人類史のゆくえをかけた、収奪者と、労働者階級との階級決戦が始まったのです。
「生産手段の集中も労働の社会化も、それがその資本主義的な外皮とは調和できなくなる一点に到達する。そこで外皮は爆破される。資本主義的私有の最後を告げる鐘が鳴る。収奪者が収奪される。」(「資本論」第一巻、第24章、第7節:資本主義的蓄積の歴史的傾向))

(5)体制内労働組合の犯罪性

 国鉄分割民営化で、「国鉄赤字キャンペーン」「国鉄労働者国賊キャンペーン」に闘えなかった体制内労働組合は、資本主義の存続を前提にしているため、資本の危機論に勝てないし、新自由主義とは絶対に闘えないのです。
 公務員労働者の定数削減に抵抗できず、予算削減とたたかえず、民営化・非正規化を容認。
 一部労働組合幹部と正規労働組合員の雇用さえ守れればいい論で、結局雇用も守れず、非正規労働受け入れてきました。介護保険導入の積極的推進者は自治労そのものです。
 消費税の8%増税は、民主党政権が決めました。保育の民営化(子ども子育て新システム)を決めたのも民主党政権。「税と社会保障の一体化改革」「保育民営化」は民主党政権で自治労が積極推進しました。
 3・11以後、事故収束宣言を発し再稼働へ舵をきったのは野田民主党政権でした。
 その行き着いた先が、前述した現実なのです。
 その民主党―体制内労働運動と「連合」するために、「自衛隊は人殺し予算」といった幹部を更迭した日本共産党です。軍備増強を容認して、社会福祉の切捨てと闘えるはずは絶対にないのです。
 これら体制内勢力―資本主義の枠組みからはみ出すことは絶対に認めない! というイデオロギーとの党派闘争に勝ち抜き、打倒することなしには労働者の生きる権利は取り戻せません。

続きを読む »

スポンサーサイト

 | HOME |  古い日記に行く »

文字サイズの変更

ツイッター

QRコード

QR

プロフィール

Soul Warkers Union

Author:Soul Warkers Union
東京北部ユニオンは、東京北部地域(豊島区・板橋区・北区・練馬区・文京区)を中心とした、だれでも入れる労働組合。
いつでも労働相談を受けつけています!
東京都豊島区西池袋5-13-10
ハイマート西池袋603号
TEL :03-6914ー0487
tokyohokubuunion2010★yahoo.co.jp
(★を@マークに変えてメールしてください)

最近の記事

ブログ・コンテンツ

リンク

このブログをリンクに追加する

東京北部ユニオン今までの歩み

RSSリンクの表示

今日まで見てくれた人

ブログ内検索

Template by たけやん