東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog

この世界はオレたち労働者が動かしてるっ!!

おかしいぞ! コムスン問題と介護保険制度

6月7日の夜、NHK教育テレビで放送された「介護保険ここがおかしい! 担い手は訴える」を見ました(あのNHKでも、現場のがんばり次第で見応えのある良い番組も作れるのですね)。その中でヘルパーや介護士の労働者たちが労働環境の厳しさについて口々に訴えていました。
 「12時間の夜勤では、名目上は仮眠時間も設けられているけど、一瞬も休めない。利用者からのコールが途絶えず、勤務を終えてアパートで寝ていても、コールの音が幻聴で聞こえてきて飛び起きたりする。同じように、どこにいても幻のコール音が聞こえてくるという同僚が沢山いる」。「仲間がどんどん辞めて行く。今年に入ってからも4人に1人がやめた」。「仕事がすごくキツイのに給料は安く、半分がアパート代に消える。いつもぎりぎりの生活です」。「福祉の仕事ということで毎年志をもった若者たちがやって来る。けれども、余裕をもって働けず、心身ともに疲れ切って職場を去ってしまう」。

 介護保険と資本による儲け主義がどのような福祉現場を生み出してしまったかは、今度の「コムスン事件」でも明らかです。その事件の報道では利用者から次のような言葉があがっています。「利用者に対してスタッフが少ない」。「施設の入居者の問いかけを全く無視するスタッフがいる」。「スタッフが次々と辞めて安心できない」。「現場に介護の指導者が全然いない」。
 福祉は本来決して金儲けの対象にはなり得ない仕事です。行政が責任をもってしっかりと担わなければならず、資本に投げ売りすること(民営化)など許されてはなりません。福祉の予算を目一杯削減した上で、その現場を資本に売り渡したりすれば、労働者にぎりぎりに劣悪化された労働条件が強いられ、挙げ句の果てに労働者が消耗品として使い捨てにされます。そしてそのことは必ず、利用者の人権や安全を切り捨てる結果に結びついて行きます。

 私たち福祉労働者連帯ユニオンは、個々の職場における労働条件の改悪を許さず、同時に、民間資本にどんどん福祉を売り飛ばしてしまうような政治と社会のあり方に強く対決して行きます。現場の労働者が団結すれば、思いがけない大きな結果を勝ち取ることが出来ます。社会のあり方そのものを根本から変えて行くことも出来るのです。

福祉現場に限りません。あらゆる職場で働く労働者の皆さん、職場をこう変えたいと思っていること、労働条件について怒っていること、困っていること、人らしく働くための権利を絶対に手放したくないと思っていること、なんでもかまいません、私たちのユニオンに連絡して下さい。共にたたかいましょう! (介護ヘルパー組合員)
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