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コンドルタクシー分会の労働委員会審問行われる

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藤井分会長の解雇撤回を闘っているコンドルタクシー分会の労働委員会闘争、山場の審問が行われました。
藤井分会長は、事故と違反を口実に、定年から1年後の契約更新を拒否され、毎月門前で解雇撤回のアピールを続けながら、あくまでコンドル職場内の闘いを基軸に闘っています。
この解雇撤回闘争は、事故や違反を口実にいわば「闇から闇へ」葬られてきたタクシー労働者が、「事故は労働者の責任ではない」と公然と立ち上がった産別的な意義をもっています。
タクシー職場は、長時間労働と低賃金(歩率)、カードや無線などの機器の使用の労働者負担(ピンはね)など、極端な搾取・収奪構造におかれています。そしてリーマンショック以来収入はガタ減り。本当に食っていけない現実に叩き込まれています。
こうしたなかで、乗務は常に事故や違反と背中合わせです。一旦事故を起こすと会社から肩たたきにあい、「自主退職」を余儀なくされ、別の会社に渡っていく…。
あたかもそれがタクシー労働者の宿命であり、すべては「自己責任」、「一人親方」であるかのように思わされてきたのです。
しかし、コンドルタクシー分会は「事故は労働者の責任ではない」と喝破し、藤井分会長の解雇撤回闘争を職場の賃上げ・安全闘争と一体で闘っています。それは、動労千葉の船橋事故闘争以来の反合理化・運転保安闘争から真剣に学んできた地平です。タクシー職場の「常識」を打ち破る挑戦です。

この日の審問は、分会側が藤井分会長はじめ3人の労働者が「事故・違反を口実にした雇い止めはおかしい」「会社が分会を敵視し団交を拒否してきた事実」などについて堂々と陳述しました。

○別会社のタクシードライバーYさんの陳述から
現場乗務員の率直な感想として、藤井さんの”事故”時の対応は、模範といえる対応だ。自転車運転者は指を負傷したが、行政処分が”1点(物損事故)”のみという判断にも現れている。
2月の午後8時という暗がりで、ハザードランプを点滅させながら料金精算をしているタクシーが前方にあれば、タクシーのドアが今にも開くかもしれないという注意信号。それでも、歩道との幅60センチの隙間をすり抜けようとしたかなりのスピードの自転車をとっさのところで発見、開けかけたドアを瞬時に閉め、乗客の負傷も含めて、より大きな事故を防いだ。これはなかなかできることではない。
ただ1点、不幸なことに、多くのタクシー会社では設置済みだがコンドルタクシーには、乗降客用の後部座席ドアに”開閉時警告用のLED警告ランプ点灯設備”が設置されていなかった。

○藤井分会長陳述から
最後に、御用組合を除名され、分会立ち上げ後も、団交に応じない会社が不誠実な態度に終始し、今回「事故・違反」での処分・追放で、特に、2008年には相当の組合の運動として盛り上がっていた、カードや無線などの機器の使用の労働者負担撤廃などが、まだ出来ていないことが、本当に悔しい。だから闘い続ける。
(以上、たみとや日誌http://tamitoya.web.fc2.com/diary-2011-6-1.htmlより転載)


対して会社側2人の陳述は、「1年間の契約満了だから解雇ではない」との手続き論を語るのみで「社長の特段の温情で1年延長していただけ」と労働者をモノとしか思っていないことを自己暴露しました。
極めつけは、「JRは点から点への運行だが、タクシーは運転士が個人で自由に運行し、疲れていつでも休めるのだから、事故・違反は労働者の自己責任」という陳述です。
まさにここに資本の労働者観が現れています。タクシーやバス・トラックなどの民間交通運輸労働者は本当にこうした資本の言いぐさに怒っています。そしてこの怒りを闘いに転化しなければなりません。

皆さん。こうした反合理化・安全闘争は、3・11震災以降の情勢のなかで、どの産別の労働者にとっても死活的になっています。合理化・賃下げは必ず安全崩壊に直結します。合理化の矛盾を労働者に転嫁する攻撃と闘わなければ労働者は生きていけません。
こうした労働者の怒りを集めて、闘う労働運動を甦らせる集会が、今度の6・5国鉄全国大運動集会です。
13時~日比谷公会堂です。
福島・宮城など被災地からも労働者が大挙集まってきます。
6・5集会から闘う労働者のネットワークをつくろう!
集会は誰でも参加できます。公会堂を埋め尽くし、仲間になろう!
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6・5国鉄闘争大集会
国鉄分割・民営化絶対反対!1047名解雇撤回!
新自由主義・震災解雇と闘う反失業大闘争を!

▼日時: 6月5日(日) 13:00  
▼場所: 東京・日比谷公会堂

◎発言
動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)
全日本建設運輸連帯労働組合関西生コン支部
全国金属機械労働組合港合同

【6・5 国鉄闘争全国運動大集会前段・東電直撃デモ】
◇ デモ出発地 : 桜田公園内
  (新橋駅 烏森口出てスグ)
◇ 日時 : 6月5日(日)
 11時15分集合・11時半デモ出発
 
桜田公園→東電前→日比谷公園まで
 約30分のコース
 ※ デモ終了後、6・5国鉄全国運動集会に合流
◇呼びかけ 東京労組交流センター青年部(準)

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