東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog

この世界はオレたち労働者が動かしてるっ!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

藤井分会長の解雇撤回闘争 中央労働委員会の棄却決定弾劾

IMG_2833.jpg
藤井分会長の解雇撤回社前闘争(2010年8月)

 4月17日、藤井分会長にたいする雇い止め解雇弾劾としてたたかわれている労働委員会闘争において、中央労働委員会から「本件再審査申立てを棄却する」という解雇容認の「命令書」が交付されました。
 私たちユニオンは、この極悪中労委決定を強く弾劾します。会社による、事故を口実とする不当解雇とユニオン潰し攻撃に断じて屈することなく、今後とも解雇撤回・原職復帰めざし闘いぬくことを宣言します。

 4月22日におこなわれたユニオンと会社との事務折衝の場で、2011年8月に酒気帯び運転通勤が発覚し職場をあげた弾劾闘争で追放された東京コンドル元所長をコンドルグループ統括本部長に就任させた事実が正式に確認されました。このような人物は管理職失格であり断じて容認できないことを、私たちはその場でキッパリと通告しました。
 AB型からB型賃金への移行をめぐる新賃金体系を協議すべき重大な14春闘において、会社の団交遅延(事実上の団交拒否)策動を打ち破り「足きり導入絶対反対・歩率の累進性強化阻止」へ共にたたかい抜きましょう。

中労委反動決定を弾劾する!
 中労委命令書は46頁からなります。その結論項目となる「当委員会の判断」(32頁~)の冒頭部分で次のように述べられています。
 「会社と組合らとは対立関係にあり、会社が団交における組合らの対応を非難し、団交の順延等を通告するなどしていたことを考慮すれば、本件措置(2乗務停止処分と自主退職勧告)は、会社が、組合ら及び分会長である藤井の組合活動を嫌悪し、本件事故及び本件違反を奇貨として、藤井を自主退職に追い込み、組合らを弱体化させる意図をもってされたと推認する余地もないではない」とまず立論します。
 ところがその上で中労委命令書は、「しかしながら、以下の理由により」会社がそのような意図で処分・退職勧告をしたと認定するには「なお、合理的な疑いが残るものと言わざるを得ない」と言って、一連の不当労働行為を免罪しました。都労委命令書より数層倍も反動化した認定内容です。
 初審の都労委命令書は、ほとんどの点で組合側主張を採りいれ認定しつつ、同じように事故を起こした労働者がみんな「自主退職」しているから藤井分会長が特に不利益を受けたわけではないからという理由(いわば比較考量論=引用者)で「解雇撤回・現職復帰」を求める申立を棄却しました。つまり、「①単に契約期間満了したから契約を更新しなかったに過ぎないという会社の主張は、会社における再雇用契約の更新の実態とは乖離しており、にわかに措信し難い」「②藤井がおこした事故件数が他の乗務員に比べて特に多いという会社の主張についても、にわかに措信し難い」「③会社が…分会長として活発に活動していた藤井を強く嫌悪していたこと、また組合勢力拡大を警戒し、その活動を牽制していたことは否定し難い」「④会社は藤井の事故及び違反を奇貨として同人を会社から排除しようとしたのではないかとの疑いを(組合及び藤井が)持ったことも無理からぬ面がある」などと都労委は認定していたのです。
 ところが中労委命令書は、「組合の上記各主張は、いずれも採用することができない。その他、組合は縷々主張するが、いずれも上記判断を左右するものとはいえない」とか、「藤井の定年後の再雇用契約を更新しなかったことが不利益な取扱いであったか否かを判断する(つまり比較考量する=引用者)までもなく、不当労働行為に該当するということはできず、組合主張は理由がない」と一刀両断的に結論づけているのです。中労委命令書が、より反動化した認定内容だというゆえんです。
 藤井分会長の解雇撤回闘争は、事故を理由に泣く泣く辞めさせられていくタクシー労働者のおかれた現状を打破するための闘いです。事故をすべて労働者の責任だとする「業界の常識」「タクシー職場の実態」をうち破るために、中労委命令を徹底弾劾し、あくまでも解雇撤回を闘いぬきます。
 事故を理由に職場を追われることに異をとなえ、一人ひとりが声をあげていきましょう。それが大きなうねりとなれば、こんな反動的な労働委員会命令は吹っとびます。ともに藤井分会長の原職復帰を闘いましょう。


「足きり導入・歩率の累進性強化」絶対阻止かかげ14春闘に勝利しよう
 4月22日のユニオンと会社との事務折衝は、4・1団交が会社都合で急遽とり止めになったために設定された14春闘の団交準備のためでした。しかし会社は、3月18日提出の春闘要求書(4月10日回答指定)に対して、新賃金体系づくりにむけても何の準備もしていないことが判明したのです。驚くべき怠慢です。  
 会社が現行のAB型賃金からB型賃金に移行すること、そのための労使協議を秋闘から2014年春闘を通しておこないたいと表明したのは、昨年8月14日でした。ユニオンとの事務折衝の場で、村上統括本部長(当時)が明らかにしたものです。
 私たちはそれを「機器使用料の乗務員負担撤廃と引き替えの賃率引き下げ構想」と捉え、以来、「足きり導入絶対反対、歩率の累進性強化阻止」をかかげ大衆的職場討議を呼びかけてきました。「2013年秋季年末闘争要求書」において、そのことを明確に掲げ秋闘団交に臨みました。会社は社長の体調不良を理由に団交を延び延びにした挙げ句、12月9日の団交をおこなっただけで、以来、団交はおこなわれないまま数回の事務折衝だけで今日に至っています。

元東京コンドル所長の統括本部長就任は認められない
 そのかん、新賃金体系をめぐる実務協議の責任者であった統括本部長が本年3月15日付けで退任し、その後釜に元東京コンドル所長が就任したというのです。
 秋闘以来の新賃金体系づくりの実務責任者は、明らかに前統括本部長だったのです。その前提で私たちは、事務折衝を重ねてきました。いよいよAB型賃金からB型賃金への移行にむけ本格的協議に入らなければならない時に、なぜ退任したのか。何らかの事情で解任されたとしか考えられません。
 そして、東京コンドルで酒気帯び運転通勤が社内アルコール検知で発覚し職場をあげた弾劾闘争とその後のプライベートでの不祥事(逮捕事件)で事実上追放された人物を復活させ、事もあろうに統括本部長に着けるとは一体どういうことなのでしょうか。はっきり言って、会社運営は危機的事態に陥っていると言わざるを得ません。
 私たちは2011年8月以降、度重なる公開質問状を提出し、「交通産業にたずさわる現場の長として、不適格である」とする見解を表明しており、同人がコンドルグループ統括本部長に就任することなど信じがたい事態です。強く抗議し、撤回を求めたいと思います。これは、同人の言動を知る現場労働者の一致した声です。
 私たちユニオンは、同人を会社側責任者とする事務折衝や団体交渉はそれとして認め得ないことを4月22日の事務折衝で会社側に明確に通告したところです。
 こうした中で、事実上の団交拒否に等しい団交遅延を許さず、管理職不適格の統括本部長人事を弾劾追及しつつ、新賃金体系づくりでの「足きり導入と歩率の累進性強化絶対反対」をかかげ14春闘に共に闘い勝利しましょう!

国鉄解雇撤回署名に協力を
 今月も社前で、動労千葉の解雇撤回署名をおこなっています。27年に及ぶ「国鉄1047名解雇撤回闘争」をたたかう動労千葉の最高裁判所宛の解雇撤回要請の10万筆署名運動です。すでに3月までで75筆の署名が寄せられています。是非ご協力をお願いします。


2014年春闘要求項目

1、新賃金体系に関して
(1)すでに2013年秋季年末闘争要求書でも示したとおり、私たちは基本的に普通に働いて普通に生活出来る賃金が支払われることを求めるものであり、そのため生活の安定や将来設計上、固定的要素の強い賃金体系とすることを要求する。
(2)したがって、いわゆる「足きり」導入と累進性の強い歩率については反対である。
(3)誰にでも直ぐに分かる、簡潔明瞭な賃金体系とすることを要求する。

2、K組合員に対する1988年3月28日付「都労委協定書」による解雇撤回・現職復帰(同日付「円満退職」)に基づいて、厚生年金資格が空白のままとされた事による逸失利益の回復と未払いだった退職金の回復を求める。

3、無線やクレジットカードなどの機器使用料撤廃のみならず、手数料についても撤廃すること要求する。

4、高速道路の帰路料金は全額会社負担とする(その際、現行の会社負担を適用する実営収「4万円以上」を「3万円以上」へと1万円引き下げる)ことを求める。

5、もう一つの分会掲示板を1階食堂に設置・貸与すること。場所は、全コンドル労組掲示板の向かい側(食堂入り口左の自販機に隣接する場所)に設置することを求める。
(以 上)

(コンドルタクシー分会機関紙「シルバーウィング」81号)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://rentaiunion2007.blog105.fc2.com/tb.php/377-79868b8a

 | HOME | 

文字サイズの変更

ツイッター

QRコード

QR

プロフィール

Soul Warkers Union

Author:Soul Warkers Union
東京北部ユニオンは、東京北部地域(豊島区・板橋区・北区・練馬区・文京区)を中心とした、だれでも入れる労働組合。
いつでも労働相談を受けつけています!
東京都豊島区西池袋5-13-10
ハイマート西池袋603号
TEL :03-6914ー0487
tokyohokubuunion2010★yahoo.co.jp
(★を@マークに変えてメールしてください)

最近の記事

ブログ・コンテンツ

リンク

このブログをリンクに追加する

東京北部ユニオン今までの歩み

RSSリンクの表示

今日まで見てくれた人

ブログ内検索

FC2Ad

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。