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「君が代」被処分者迎え、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会を結成しました

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 8月17日、練馬駅前「ココネリ」に55人が集まり、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会が結成されました。3カ月にわたる準備会での「労働組合を軸に地域での繋がりを」の論議と実践が、「君が代」不起立被処分者の根津公子さんと田中聡史さん(練馬区内の特別支援学校教員)を迎えての結成集会として結実しました。
 実行委員会呼びかけ人で「君が代」被処分者の岡田英顯さんが「安倍は『膿を出し切る』と言うが、安倍こそが膿だ。安倍政権打倒・改憲阻止へ強固な団結を固めよう」とあいさつ。

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 「君が代」不起立で計10回の処分を受けている田中聡史さんは、育った地域に被差別部落があり在日朝鮮人も多かった生い立ちから「87年沖縄国体前の読谷高校卒業式で、自分と同学年の女子生徒が『日の丸』を引きずり降ろした」ことが戦争・差別を許さない自分の原点と語り、「校長のトップダウンの強化、防災訓練における自衛隊との連携など学校現場の組織が軍隊に近い組織に変えられている。小池都政の極右路線を許してはいけない」と不起立闘争支援を訴えました。根津さんは「道徳の授業とオリンピック・パラリンピックの授業が週2回もあり、学校が愛国心を持たせる場になっている。教員が事実を身をもって示して生徒に本当のことを伝えなければならない。学校に声を届けてください」と教育労働者と地域の結合を訴えました。

 「不登校の小中学生が13万人に増えている」との会場からの声に根津さんは「学校全体で子どもの自主性を大事に運営をしていた時期、不登校になった生徒は一人もいなかった」と答え、戦争に向かう教育は子どもたちの未来を奪うものだということが浮き彫りになりました。

 百万人署名運動東京北部連絡会の五條敦代表の「憲法審査会で改憲議論はほとんど行われていないが、安倍は安保戦争法の時以上の強権でゴリ押ししてくる。『発議を許したら一巻の終わり』ぐらいの覚悟で闘おう」と気迫のこもった提起を受けて、新たな地域からの参加者が「不起立支援を続けてきたが、今こそがんばらないといけない」と改憲・戦争阻止への決意を語りました。

 練馬区内の陽和病院で、新賃金制度導入反対闘争渦中の一陽会労組の坪井委員長は「連日の闘争で、職場の雰囲気が変わった。労働者は必ず立ち上がると確信した」「『教え子を戦場に送るな』の闘いと『命を守る』先頭に立つ医療福祉労働者が階級として一つになり、絶対に戦争は止める」と宣言し、満場の拍手を浴びました。
 集会の冒頭に沖縄・広島闘争と横田基地現地調査報告の青年企画を行い、「沖縄と連帯し、青年労働者が戦争阻止の先頭に立つ」とアピール。また東京北部ユニオンからは「戦時型の入管体制と闘おう」と牛久入管収容所に長期拘留されている滞日外国人組合員の釈放を求める署名の訴えがありました。

結成宣言と方針提起を受け、8月29日実施のJアラート訓練に対して22日に練馬区役所への反対申し入れが行われるなど、各区地域ごとの実行委員会形成と改憲・戦争阻止の実践が直ちにスタートしました。

●集会の感想
*「『総がかり』と一線を画す、現場の闘いのある力強い集会だった」(30代・女性)
* 大学には学生が、学校には教員と保護者が、資本には労働者が、赤紙を配らされる自治体には自治体労働者と住民が、戦争をさせない闘いをしなければならない。 その足掛かりになるような良い出会いの場になりました。この出会いを育てていきたいと思います。(70代 女性)
*・最近、子どもと触れ合う中で思うことがあります。そんな言葉どこで覚えて来たんだというようなことがあって、それは当然学校の先生や友達から教わったんですけど。言葉もそうだし、考え方って周りの人から教えられるものですよね。子どもは本当に敏感なんです。
そう考えると、子どものうちに学校教育で愛国心を持たせて戦争に翼賛させようとする国家の魂胆がはっきりします。森友学園問題がまさにそれです。ですから、それに対して屹立し闘ってきた根津先生、田中先生は本当に尊敬しますし、将来を担う子どもたちにとって最も大事なことだと思います。 お二人には勇気をもらいました。これからも共に闘っていきたいです。(30代 男性)
*田中先生の「私の《思想および良心は》一つのものであり、不起立を理由として何度処分を受けても何度再発防止研修を受け入れても反省のしようもありません」と語っていました。何と強い方でしょう。思想変更をせまる文部省こそ憲法違反です。(70代 女性)



集会宣言

安倍首相は、9月自民党総裁選の争点として「改憲」を掲げました。3選を果たし、9月臨時国会に自民党改憲案を提出すると言います。絶対に許せません。
 9条改憲は自民党の党是でしたが、日本の労働者民衆は「もう2度と戦争はしない」決意のもとに闘い、憲法誕生から70年以上を経ても、明文改憲はさせませんでした。
 攻撃はまず、教育労働者に向けられましたが、本日お話をされた根津先生・田中先生のような処分をも恐れぬ闘いは、改憲勢力の思惑を見事に打ち砕きました。恫喝しても屈服しない労働者の存在は、改憲攻撃に負けない力関係をつくってきたと言えます。
 しかし明文改憲はされなくとも、現実には、教育現場や全ての労働現場で、憲法は日々踏みにじられています。子どもや女性・若者の貧困、ブラック企業や非正規労働者のありようは、学校が企業「戦士」養成所に、職場が「戦場」にされ、人権尊重とは言えない社会になっていることを示しています。憲法よりも「会社や学校の規則」が優先され、「会社の存続のためには賃金が下がってもしかたない」と屈服する労働組合まであらわれました。

 改憲・戦争を阻止する闘いは、私たちが自身の足元で、そうした社会のありようを許さず、職場や地域の団結をつくって理不尽な攻撃と闘うことでこそ、大きな力を持つのではないでしょうか。韓国でパククネ政権を倒した「ロウソク革命」の始まりは、鉄道労働者のストライキを学生が支持したことでした。「未来に希望の持てない自分たちの問題と、鉄道労働者の闘いは、同じ敵を相手にしているのでは?」と・・・。

 本日私たちは、東京北部地域(練馬・板橋・豊島・文京・北区)から、改憲・戦争を阻止する闘いを開始する決意を固めました。戦争は、命を否定する究極の人権破壊であり、絶対に阻止しなければなりません。それは同時に、今の社会のありようを問い、誰もが人間らしく生きられる社会をつくる闘いでもあります。
 本日の集会をもって、「改憲・戦争阻止!大行進」東京北部実行委員会の結成を宣言します。今日を出発点に、自らの職場・地域でそれぞれの闘いをつなげ、広げていくために、参加された皆さんの知恵と力を出し合いましょう。北部地域5区の職場と地域に、「大行進」実行委員会を作りましょう。そして絶対に安倍政権を、改憲発議策動もろとも打倒しましょう。

2018年8月17日

「改憲・戦争阻止!大行進」東京北部実行委員会結成集会
参加者一同
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