東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog

この世界はオレたち労働者が動かしてるっ!!

9・27民主労総ゼネストと連帯し、新宿をデモ!

s-IMG_20160927_170038.jpg

9月27日、韓国の公共運輸労組は15の傘下組織6万2千人が始業時間である午前9時を期して一斉に無期限全面ストライキに突入しました。更に鉄道労組2万人、健康保険公団1万1千人、ソウル大病院2千人、ガス労組3千人、ソウル地下鉄6200人、ソウル都市鉄道5700人、釜山地下鉄3700人なども次々スト突入。鉄道労組と地下鉄労組がが同時にストに入るのは12年ぶりだそうです。

ソウル地下鉄労組は午前11時から君子(クンサ)車両基地内で、鉄道労組と健康保険公団労組は午後2時からソウル駅前でそれぞれ出陣式を行いました。
ソウル地下鉄労組9/27
健康保険公団労組9/27

金属労組は9万人、造船が1万人が明日28日にスト突入。韓国労総加盟の産別労組も次々ストに入り、11月パククネ政権打倒の民衆総決起闘争に突き進んでいます。

韓国も日本も全世界でも、労働法制改悪の攻撃は同じです。そして労働者の非和解の闘争もまた世界共通です。
安倍の「働き方改革」は、「同一労働同一賃金」「長時間労働の上限規制」の美名を謳いながら、実際には長時間労働の原因を「労働法、26協定があるから」とすりかえ、労働組合を潰し労働協定も無視して「就業規則」万能論で正社員ゼロ・解雇自由の社会をつくり出そうとしているのです。

民主労総ゼネスト連帯集会は9月27日午後、新宿文化センターで開かれ、平日昼間にもかかわらず200人が集まりました。
動労千葉国際共闘部長の渡辺さんが、動労千葉の波状ストライキを報告。9月30日にCTS 本社抗議行動、10月1日には幕張車両センター前などでの行動に立ち上がります。

s-IMG_20160927_144226.jpg

s-IMG_20160927_144906.jpg

「国際連帯で朝鮮戦争を止めよう!11月東京―ソウル国際共同行動を成功させよう!」基調提起は齋藤全学連委員長です。

s-IMG_20160927_163140.jpg
s-IMG_20160927_170038.jpg
団結ガンバローのあと、新宿東口を通るデモに出発。外国人労働者が駆け寄り写メを撮る姿が印象的でした。

s-IMG_20160927_170214.jpg
沿道からも熱い注目!

デモ終了後、20人近くが新宿アルタ前で11・6全国労働者集会の宣伝。

s-IMG_20160927_180021.jpg

s-IMG_20160927_185058.jpg
解雇撤回・JR採用を求める署名が集まり、多くの討論の輪ができました。
11・6全国労働者集会(正午~日比谷野外音楽堂)に1万人の大結集を実現しましょう!



20161106bira.jpg



たみとや分会エスク申し入れ行動

9月9日、東京北部ユニオンたみとや分会のエスク闘争に参加しました。

報酬遅延の続く会員制ベビーシッター組織エスク名木代表の団交拒否に社前闘争。たみとや分会が継続的にたたかって団結を拡大していますが、大田区のエスクへの社前行動に、吉崎委員長はじめ5人が初めて参加しました。

IMG_20160909_105949_20160909132752.jpg
IMG_20160909_112408_20160909133301.jpg

事前に示した通告日に訪問。しかし、なんと鍵を閉めて一切応答しない「居留守作戦」!

IMG_20160909_112635_20160909133318.jpg
社前で怒りのシュプレヒコール。

14212623_1090214337721551_7122385471113505685_n.jpg
終わった頃に、やおら所轄の警官が登場。
「警官よんだんだったら、居るんじゃない!」とのエスク組合員の一斉の反応に警官が呼びかけ電話する始末。

それぞれプラカード掲げ商店街をサイレントデモやりぬきました。

14292497_1090214861054832_7597285461404646937_n.jpg

14212020_1090214611054857_8397307214210505627_n.jpg
終了後、たみとやでインドカリーをいただきながら、交流・打ちあわせしました。



小池都知事も「待機児童ゼロ」と言いながら保育を規制緩和して安全破壊の状況にたたき込もうとしていますが、エスクはまさにその走りです。
「会員制」だからといって労基法も労働組合法も関係ないなんて許されない! この仕事を頼りに生活している労働者もいるのです。絶対に責任をとらせましょう!

8.21医療・介護・福祉労働者 首都圏交流集会 基調報告(3)

(4)福祉切り捨て=人間の否定こそ、新自由主義の本性

マルクスが「ゴータ綱領批判」で明らかにしたように、社会はその総生産から、まずもって教育・医療・高齢者・障害者対策などの「福祉」分野にその富を優先的に配分することで、社会として存続・発展が可能になります。これは人類社会の根本原理であって、資本主義のもとでも国家財政の最大部分を社会保障が占めるのは当然のことです。
「社会保障に金がかかりすぎるから成長が停滞する」と言うのは、資本は儲けが優先で、儲けが少なくなるのが困る、という典型的な新自由主義イデオロギーです。これが麻生の「90歳になってもまだ生きているのか」、石原の「(障害者は)生きている意味があるのか」の扇動を生みだしている根本の思想であり、もともと資本家が持っている思想です。
大恐慌の末期的深化においては、「やまゆり園事件」を国家的規模で行うのが資本の本性です。ナチスの国家政策としての行われた障害者抹殺、ユダヤ人抹殺は過去のことでは決してありません。今、現実にそこで起きているのです。
資本の金儲けの為に人間の抹殺が行われるこの現実は、資本の価値法則を廃絶する共産主義運動以外にはこれとたちむかうことはできません。改良でも、改修でも、改革でもなく、労働者階級の革命によってしか、この体制・制度を変えることはできません。人類史のゆくえをかけた、収奪者と、労働者階級との階級決戦が始まったのです。
「生産手段の集中も労働の社会化も、それがその資本主義的な外皮とは調和できなくなる一点に到達する。そこで外皮は爆破される。資本主義的私有の最後を告げる鐘が鳴る。収奪者が収奪される。」(「資本論」第一巻、第24章、第7節:資本主義的蓄積の歴史的傾向))

(5)体制内労働組合の犯罪性

 国鉄分割民営化で、「国鉄赤字キャンペーン」「国鉄労働者国賊キャンペーン」に闘えなかった体制内労働組合は、資本主義の存続を前提にしているため、資本の危機論に勝てないし、新自由主義とは絶対に闘えないのです。
 公務員労働者の定数削減に抵抗できず、予算削減とたたかえず、民営化・非正規化を容認。
 一部労働組合幹部と正規労働組合員の雇用さえ守れればいい論で、結局雇用も守れず、非正規労働受け入れてきました。介護保険導入の積極的推進者は自治労そのものです。
 消費税の8%増税は、民主党政権が決めました。保育の民営化(子ども子育て新システム)を決めたのも民主党政権。「税と社会保障の一体化改革」「保育民営化」は民主党政権で自治労が積極推進しました。
 3・11以後、事故収束宣言を発し再稼働へ舵をきったのは野田民主党政権でした。
 その行き着いた先が、前述した現実なのです。
 その民主党―体制内労働運動と「連合」するために、「自衛隊は人殺し予算」といった幹部を更迭した日本共産党です。軍備増強を容認して、社会福祉の切捨てと闘えるはずは絶対にないのです。
 これら体制内勢力―資本主義の枠組みからはみ出すことは絶対に認めない! というイデオロギーとの党派闘争に勝ち抜き、打倒することなしには労働者の生きる権利は取り戻せません。

続きを読む »

8.21医療・介護・福祉労働者 首都圏交流集会 基調報告(2)

【3】7・26相模原事件とは、新自由主義が生み出した!

7月26日、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入居していた障害者19人が、元職員植松聖容疑者によって虐殺される事件が引き起こされました。
植松容疑者がとった行動は絶対に許されるものではありません。
事件を起こし自首した植松は、3年以上ここで働いていました。植松の責任能力、大麻をやっていた、というような「責任能力」だけが問題にされていますが、この問題の本質はどこにあるのでしょうか?
 津久井やまゆり園は県立の障害者施設でありながら、2005年から民営化による指定管理者制度に移行していました。
 入居していた障害者は160人。指定管理者制度による民営化により、職員の待遇は徹底して低賃金・強労働が強制されていた。
 変形労働時間制の導入により、夜間割増もない県最低賃金の時給905円で18時から翌朝8時半までの14時間半勤務(休憩2時間)につかせる生活支援員を、「夜勤専門パート」の名で募集し、多用していました。
 当初は、「施設の入所者がかわいい」などと友人に話していたといいます。しかし低賃金、過重で過酷で、国の障害者切り捨てに対するストレスが職員に向かう厳しさ、その中で植松は入居者に殺意を抱くようになり、犯行に至ります。
 今年2月に植松が衆議院議長宛に「安倍に伝えてほしい」と渡した手紙の中で、「障害者は不幸をつくることしかできません」「障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます」「私の目標は重複障害者の方が・・・安楽死できる世界です」と書いて、犯行を具体的に予告していました。安倍を支持する、だから力添えをしてくれれば自分が計画を実行する、としていたのです。
 「ヒトラーが降りてきた」とも植松は言った。 ナチス・ヒトラーの元で「優生思想」に基づく障害者抹殺のT4作戦と全く同じ考え方です。「生きるに値しない命を終わらせる行為の解禁」(1920年ドイツで発刊された安楽死を提唱した書籍のタイトル)と全く同じ思想、つまり、「金儲けができない命の抹殺」ということです。
 植松が言っていることは、安倍がすすめる福祉切り捨てと、何が違うのか。
 植松がやったことこそ、安倍がすすめる「障害者抹殺攻撃」そのものではないのか。
 国鉄分割・民営化を突破口に、労働者の団結を破壊する新自由主義攻撃が全社会に吹き荒れました。資本にとっては「金儲けに役立つかどうか」で人間の価値基準が決まるという以上に、「利益を産まなければ死ね」とも言える社会に変貌したのです。
 障害者自立支援法・総合支援法による民営化を皮切りにして、福祉機関が完全に資本家の利益配分機関への変貌が進みました。
 こうした国の政策に対して、必死の攻防が至るところで闘われてきました。しかもそれは、障害者・患者と結ぶ日常的現場であればあるほど、労働組合破壊と一体の労働者への安楽死強制攻撃=障害者抹殺攻撃と激突する最大の戦場になってきたのです。
 事実、やまゆり園には自治体労働運動がありました。2005年の指定管理者制度の導入は、まさに現場の自治労を解体した後に導入されたのです。
 その結果、夜勤専門で働いても、月に13万円に満たない給与で働かされる絶望。低賃金。非正規職の使い捨て労働と一体で、入居者に対して「長期障害者収容所」さながらの現実を強制し、入居する障害者の運命も、そこで働く労働者の運命も、虫けら同然に扱ってきた。その結果が「障害者は生きる価値がない」としてその虐殺を公然と正当化する恐るべき非人間的思想と行動をも生むに至ったのです。

【4】 安倍政権の介護・医療の切り捨てを徹底的に批判する!

(1)「やまゆり園事件」は、新自由主義の末期的破綻を鋭く突きだしている

同様のことが、社会保障のあらゆる分野でおきています。
保育では、2014年7月、宇都宮市の24時間型託児所トイズで生後9カ月の女の子が熱中症で死亡する事故が発生。子どもの遺体頭部には打撲の傷があり、トイズで働いていた保育士が提供した画像から、0~1歳までの話せない園児を日中、身動きがとれないように毛布でくるみ、紐で縛り上げ拘束していた実態が明らかになりました。実は、この託児所ではこの事件の2か月前に別の男の子の指の爪がはがされる事件がおきていることもわかっています。
告発を受けた宇都宮市は立ち入り調査に入ったが、なんとその都度、事前連絡をしてから調査に入ったために現場をつかめず、告発は誤報扱いされていたという。
介護では、後に報告があるように、2014年末に、高齢の入居者3人が相次いでベランダから転落死させられる事件がおきています。
貧困が拡大するなか、いわば「最後の逃げ道」とも言うべき生活保護も、生活保護法の改正などでその道を塞がれ、餓死や孤独死が相次いでいます。
2012年1月には札幌市白石区で3度にわたって生活保護申請を拒絶させられた42歳と40歳の姉妹が病死・凍死し、2月には東京都立川市のマンションで母親と知的障害のある4歳の息子の孤立死が発見された。無職の母親の病死後、男児は助けを求めることができず餓死したとみられる。台東区では90代と60代の父娘が孤立死。さいたま市のアパートでは60代の夫婦とその息子と見られる30代の男性の3人が餓死。3月には、前述の立川市のマンションの近くのアパートで90代と60代の母娘が孤立死している。
年金支給開始年齢は次々と先送りされ、年金積立金の4割以上にあたる60兆円が株式投資され、約20兆円の損失が出ています。

(2)「高齢化社会で、社会保障費が増加して赤字になった」は国家的大ウソ

今日の1000兆円を超える財政赤字の原因は、74~5年恐慌以後、くりかえし税金で資本の危機を救済してきたからです。景気対策と称して、膨大な税金で公共事業をやってゼネコンを儲けさせ、金融危機となれば税金を銀行に投入して救済。
1997年の北海道拓殖銀行と山一証券の経営破たん、98年日本長期信用銀行と日本債権信用銀行の破産に対して、政府は98年秋に金融再生関連8法を成立させ、60兆円の銀行向け公的資金(不良債権処理)投入を行いました。
世界大恐慌公の始まりとなったリーマンショック対策としては、2008年10月5日、日銀は1兆円を即日供給、14営業日連続で累計26.4兆円を供給し、さらに翌2009年4月日本政府は過去最大の56兆8000億円規模の追加経済対策を行っている。また3・11福島原発事故に対しては、3・11直後、8営業日連続で総額102兆円の資金供給を三菱UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループと野村証券、大和証券に対して行っています。
この資金は、米投資銀行に投資されたとも言われています。(図5、国債残高の累増)
それでも過剰資本を解決できない新自由主義日帝は、いまやヘリコプターマネーさえ口にする断末魔の危機にまで来ました。財政赤字こそ、新自由主義政策の破綻の象徴です。
東京新聞では、戦費調達のために膨大な財政赤字が膨らみ、その処理として、戦後、ハイパーインフレと新札発行で、タンス預金まで収奪したことが紹介されていますが、これと同じことがもうすぐそこまで来ています。結局は、労働者民衆の預貯金や財産を全て収奪して、大資本は利益を維持しようとしています。
2012年2月「日本国債の急落を想定、三菱UFJ銀が危機対策」と報じられた三菱UFJは、今年6月8日「国債入札の特別資格(プライマリーディーラー)返上」を決定、もう国債は買わない(売り始める)と宣言しました。「差し迫る破局」は目前にあります。
(図1,2 東京新聞  図3、朝日新聞)

(3)「高齢者が増えたから消費税が必要」「消費税は福祉のため」というのは大ウソ

 89年の消費税導入の頃は、「直間比率の見直し」と言ってましたが、今はそういう言い方は一切しなくなりました。89年消費税導入以後、当時40%だった法人税は、23.9%まで下げら、この間、減らされた法人税分262兆円を、89年以後徐々に税率をあげた消費税の総額305兆円が穴埋めしているという現実です。
 (図4 法人税減税と消費税増税)※『税金を払わない巨大企業』(富岡幸雄 文春文庫)
 利潤の拡大を生産拡大(GNPの増加)で生み出せなくなった資本(―恐慌の爆発)は、新自由主義に転換して、「小さな政府」といいながら、国家財政を私物化、私有化して儲けの極大化を図りました。「シロアリ」どころの話ではありません。強欲のために人類社会そものを滅ぼす。それでも儲けが増えないとなると、税金を払わず、労働者民衆に税金を転嫁して、それをも儲けのネタにしてきました。こればパナマ文書が暴いた「隠されていた真実」。1%が富を集中的に手に入れてきた手法そのものです。

8.21医療・介護・福祉労働者 首都圏交流集会 基調報告(1)


8月21日、浦和市にてさいたまユニオンの介護労働者の解雇撤回勝利報告の医療・介護・福祉労働者首都圏交流集会が開かれました。私たち東京北部ユニオンも参加し、アミーユ支部報告など発言しました。

この集会でのさいたまユニオン田畑委員長の基調報告を2回にわたって掲載します。
力のこもったアピールです!

【1】はじめに

 本年5月6日、さいたまユニオンの島田組合員の解雇撤回を求めた労働委員会に対する不当労働行為救済申立事件について、勝利和解を勝ち取りました。
 島田組合員が働いていた職場は、訪問介護事業を行う「さくら介護グループ」のフランチャイズとして営業を開始した「ディズ」という職場でした。島田組合員は、そこで介護・派遣ヘルパーのサービス提供責任者として、ヘルパーの募集、営業、派遣計画などを行い、また介護福祉士として、現場で介助を行う仕事をしていました。
 広島県に本拠を置く「さくら介護グループ」は、もともとは住宅のシロアリ駆除の業者でした。作業をした家で、そこに住むお年寄りの弁当を買いに行ったりすることを通して、「これは商売になる」ということで始めた事業でした。
 フランチャイズ展開を行うことにより、開設した事業所に対して訪問介護の「ノウハウ」を提供し、その事業所に代わり介護保険の点数計算を行うことによって、ここ数年で成長してきた会社です。
 さくら介護グループにフランチャイズ登録した株式会社ディズとは、もともとは町の接骨院で、院長の前田は一切介護事業にも、老人介護・福祉という分野にも関心のない人物です。そこへ、さくら介護グループ営業担当の「お宅でも介護事業をはじめませんか?」という甘い言葉に誘われ、金儲けのために接骨院の2階を事務所として始めたのが、訪問介護事業なのです。
 さくら介護グループは、前田からフランチャイズの開設資金として400万円を支払わせ、川越にある別の接骨院が展開している訪問介護事業を見学させて、前田の「やる気」を引き出して入ったのです。
 当然、毛呂山という小さな町での訪問介護事業では、川越での事業展開と自ずから人口的なパイが違うということです。すでに、小泉政権のもとで進められた徹底した民営化の中で多くの事業体が介護事業に参入し、どのお年寄りを、どのケアマネージャが担当し、どの施設にサービス提供をさせるか、という、年老いて、退役した労働者の奪い合いとなっています。ここでは、人間が人間としてではなく、その存在そのものが資本による金儲けの「道具」として表される、資本主義・新自由主義の究極の姿が表出されるのです。
 そして資本の金儲けの元で、そこで働く労働者は徹底的な低賃金・強労働に晒されています。島田組合員の場合は、①残業代が全く支払われない、②移動交通費は自家用車を使用しているにもかかわらず一回につき10円、③会社の諸事務作業はすべて島田組合員に押し付け、④労基署からの指導に対しては、その回答もすべて島田組合員に担当させる、などなど、およそ会社組織としても成立していないような環境の中で、島田組合員一人が正社員(と言っても、埼玉の最低賃金に準拠した給与額)ですべての責任を負わせるというあり方が続いていたのです。
 2013年1月に働き始めた島田組合員は、この前田のあり方に対して、2014年8月に組合員通告をして団体交渉を開始し、前田は組合の迫力の前に「残業代は支払う。業務は改善する」と約束しました。しかし、9月に行われた第三回団体交渉でいきなり前言を翻し「事業悪化により事業所閉鎖。よって11月末で解雇」を通告してきたのです。
 一度は解雇を撤回させたのですが、前田は改めて12月末での事業所閉鎖、全員解雇を通告し、島田組合員を始め働いていたパート労働者全員を解雇したのです。
 ユニオンは、「組合員通告直後の事業所閉鎖・全員解雇は組合敵視の不当労働行為」として、2015年9月に埼玉県労働委員会に対して救済申し立てを行いました。
 前田は、「不当労働行為意思はなかった」と再三再四、準備書面で主張してきましたが、ユニオンの反撃の前に、本年5月6日、「二度と再び前田が介護事業に参入しないこと」「島田組合員に謝罪すること」「解雇以降も雇用が継続されていたことを前提に金○○○円を解決金として支払う」ことを条件に、勝利和解を勝ち取ったものです。

続きを読む »

ヒロシマ大行動での韓国民主労総発言

8.6ヒロシマ大行動での韓国民主労総テグ本部・城西工団労働組合の発言を紹介します。
労働者は国境を超えて1つだ!の国際連帯の精神溢れる力強いアピールです。


城西工団労働組合のパクキホンです。
トゥジェン(闘争)で挨拶いたします。トゥジェン!

被爆71年目の今日、広島で名もなく命を失った民衆を偲び、哀悼の気持ちを表し
ます。さらに強制徴用で悲惨な命を終えなければならなかった在日韓国人・朝鮮
人を思い、哀悼の気持ちを表します。

労働者民衆が生き甲斐を感じる社会のため孤軍奮闘し、この場に集まられた同志
の皆さん! 

2016年8月の今日、新自由主義の別名である「地獄」を、人が人らしく生きられ
る社会に作り替えるため、日本の各地から集まった同志たちとともにできて光栄
です。71年前、広島、ここは地獄でした。1930年代に読まれていた小説が、現在
また日本の読者に話題となった小説、小林多喜二が書いた『蟹工船』の始めの文
章がこうです。「おい、地獄へ行くんだぞ!」

低賃金と長時間労働へ、一層両極化した社会へ突っ走り、稼いでも稼いでも貧し
いワーキングプア、医療、鉄道は公共性が強化されることよりは、民営化へ、金
より命が先で、金より安全が優先なのに、逆に命より金、安全より金の、最悪の
社会へと進んでいます。これがヘル朝鮮と呼ばれる韓国であり、さらに日本でも
そうだと思います。このように労働者民衆の運命は、韓国も日本も大変なのは同
じようです。

「サード」という怪物が配置されるという決定を通報され、静かだった星州(ソ
ンジュ)が地獄に変わりました。韓国の東海岸は、全世界で核発電所の密集度が
最も高い地域で、盈徳(ヨンドク)に新旧の核発電所の建設を強行しようとして
います。盈徳はそれこそ「核」地獄の場所です。核発電所から出てくる電気を電
送する送電塔建設反対闘争で密陽(ミリャン)、清道(チョンド)は凄絶な戦場
でした。

このように韓国と日本、全世界が絶望に向かって走る状況の中で、日本の沖縄闘
争と成田闘争は、多くの教訓を与えてくれています。地獄が嫌で去ったところも
天国ではないという事実です。全世界至るところの労働者民衆を弾圧し、闘わず
にはいられないようにするためです。労働者民衆の熱い情熱と意志で結局希望の
種を見るためです。絶望するには早いです。労働者民衆は幸せになる権利があり
ます。
反戦、反核は現在のこの時代の基本命題であり、労働者が先頭に立って実践しな
ければならないことが明らかになっています。城西工団からサードが配置される
星州は30分の距離です。弾圧を受け、差別されるところであり、いつでもともに
闘いました。今もしており、これからもともにします。

最後に、労働者階級の解放は、労働者階級自身によって獲得されなければなりま
せん!

全世界の労働者民衆よ、団結せよ!

本日1・8民主労総ゼネストー労働改悪阻止と朝鮮侵略戦争阻止の闘いに連帯を

民主労総新年闘争宣布式

本日1月8日、韓国民主労総が新年第一波の労働改悪阻止ゼネストに立ち上がっています。
差し迫る朝鮮侵略戦争阻止の闘いでもあります。
全国労組交流センターのビラを紹介します。

韓国・民主労総ゼネストと連帯し、朝鮮侵略戦争を阻止しよう!

 1月4日、韓国・民主労総(全国民主労働組合総連盟)は、ソウル市内のチョンテイル烈士像の前で、2016年の闘争開始を宣言しました。1月8日の韓国臨時国会終了の時点で、労働改悪阻止!をかかげ、16年最初のゼネストに決起しています。昨年から数えて4度めのパククネ政権打倒のゼネストです。

■希望のために闘うゼネスト

 日本と同じように韓国社会では、政府と大企業が「労組が企業の足手まといだ」「福祉は大衆迎合だ」「企業のため規制緩和と民営化を進めよ」とわめき散らしています。すべての国民が失業と不安症候群に苦しみ、みんなが変化を希望しています。
 しかし不正義に対抗し闘わなければ何も変わりません。民主労総は「労働の希望のために、搾取、不平等、抑圧、権力に対抗し、2016年の闘争を宣言する」「私たちは希望のために闘う」と世界を変えるゼネストに立ちあがっています。
 すべての皆さん! 民主労総に続こう! JRの労働組合・動労水戸は、青年運転士の駅配転阻止のストライキを1月4日に打ち抜きました。動労総連合を先頭に、あらゆる職場に闘う労働組合をつくり、ストライキでこの社会を変えましょう!

doromito14suto2.jpeg
doromito14suto1


■米日韓軍事同盟強化を打ち砕くゼネスト


 民主労総は1・4宣言文の中で「分断71年の反戦平和闘争を宣言する」として、昨年末の日韓両政府による慰安婦問題での恥知らずな「合意」を徹底的に弾劾しています。
 この「合意」は「韓国側が慰安婦問題を今後二度と蒸し返さない」ことを最大の狙いにして、被害者の「人権回復」と「歴史回復」の要求をすべて抹殺する許しがたいものです。

 安倍首相は、今回の「慰安婦問題合意」について、「最終的かつ不可逆に解決されることを確認する」と繰り返しています。そして在韓国大使館前の少女像の撤去が条件だ、というのです。元慰安婦を支援する財団に日本政府が10億円の基金を出すから黙れ!という許しがたいものです。
 日米韓の権力者の目的は、崩壊の危機に立つ北朝鮮を先制的に攻撃し、北朝鮮を壊滅させるという「作戦計画5015」を発動するための条件づくりです。安倍政権は「朝鮮半島上陸」を可能とするために「日韓対立」解消をこんな卑劣な形で行っているのです。
 民主労総のゼネストは、こうした新たな朝鮮侵略戦争策動に対決し、労働者が主人公の社会をつくり戦争をなくす闘いです。民主労総と連帯し、朝鮮侵略戦争阻止の反戦闘争に立ち上がろう!


■北朝鮮の「水爆実験」弾劾!
ゼネストと国際連帯で世界戦争を止めよう!

 年明け早々、世界戦争の危機を誰もが実感する出来事が次々に起こっています。サウジアラビアとイランの対立(国交断絶)は、中東全域に広がっています。これは単なる「宗派間対立」などではなく、帝国主義の中東・石油支配の歴史的破綻が招いたものです。
 さらに1月6日、北朝鮮は「水爆実験に成功した」と発表しました。この核実験の強行はあいつぐ粛清が報じられる金正恩体制の危機の反映であり、反戦平和を求める全世界の労働者人民に対する敵対です。これを期に、米日韓の「作戦計画5015」が発動されれば東アジアは世界戦争の火薬庫になってしまうでしょう。
 今こそゼネストと国際連帯で世界戦争を止めねばなりません。世界の労働者が団結すれば戦争を止めることはできます。民主労総のゼネストと連帯し、「緊急事態条項」新設で戦争・改憲へ突き進む安倍政権を倒しましょう。

◆韓国47団体共同記者会見文(抜粋)
歴史の正義と被害者の人権を捨てた日本軍「慰安婦」問題の屈辱的合意を糾弾する!

 (前略)私たちは被害者らが数十年間要求した国家的、法定謝罪と賠償を完全に度外視したことはもちろん、この懸案に対する国際的問題提起を元から封鎖して、少女像まで撤去することにした屈辱的合意に対して、強力に糾弾する。
 万一、日本政府が本当に日本政府の責任を認めて反省するならば、当然法定に賠償し、歴史歪曲中断などの措置をとらなければならない。しかし日本政府は、65年日韓基本条約と請求権協定ですべての賠償問題が解決されたという既存の主張を繰り返しながら、せいぜい「出資金」を前面に出して、被害者らの人権回復と正しい歴史回復に対する切実な要求を徹底的に無視した。
 今回の合意が、ひたすら韓日首脳会談で日本軍「慰安婦」問題の年内妥結を公言したパククネ大統領の政治的功績を積むことと、韓米日、韓日軍事同盟の完成に向けた米国側の要求を受け入れるための、拙速野合であることを赤裸々に示している。
 日本軍「慰安婦」問題などいわゆる過去の問題に対する韓日間の縫合と対日免罪符付与が、韓日軍事同盟構築、韓米日同盟の完成を加速させることは火を見るよりも明らかだ。……自衛隊の韓半島再出兵を制度的に担保しようとする動きもまた本格化されるだろう。
 しかし韓日両国の国民は皆、過去の侵略の歴史を繰り返す韓米日覇権同盟完成と韓日軍事協力に強く反対して抵抗している。
 日本軍「慰安婦」問題に対して国家的・法的に謝罪し、賠償しろ!
 パククネ政権と安倍政府は、正しい歴史と被害者の人権回復を無視した拙速野合を白紙撤回しろ!
2015年12月29日

民主労総連帯ビラ1.8-1

民主労総連帯ビラ1.8-2

民主労総ゼネストと連帯し、韓国大使館申し入れと街頭宣伝!

DSC_0514[1]

東京北部ユニオンが加入する東京労組交流センターは、韓国パククネ政権打倒の民主労総ゼネストと連帯し、連続的な行動をおこなっています。
12月16日のゼネスト当日には、韓国大使館への申し入れを行いました。、「①韓国2000万労働者の声を聞け! 労働改悪5法案立法を即刻撤回せよ! ②ハンサンギュン民主労総委員長を即刻釈放せよ! ③民主労総に対する労働弾圧、公安弾圧をやめよ! ④11・14民衆総決起に対する暴力鎮圧、ペクナムギ農民への殺人行為に謝罪し、責任者を処罰せよ!」の4点です。

そして夜には渋谷デモ。全参加者で声を合わせてシュプレヒコールをあげました。「チョンパオプ(ゼネスト)ヨンデ(連帯)! タンギョル(団結)トゥジェン(闘争)!」
s20151217b-1.jpg

12月21日には、19日の「民衆総蜂起」と連帯する新宿大街宣。全学連の学生たちとともに2時間署名とビラまきで訴え、多くの出会いがありました。

DSC_0541[1]
DSC_0540[1]

ビラの文章を紹介します。
12・19民衆総蜂起
ストライキと国際連帯で戦争を止めよう!
労働者の団結で安倍を倒そう!

80万人を組織する韓国民主労総が、パククネ政権打倒の12・16ゼネストを打ち抜きました。現代自動車、起亜自動車、韓国GMの3大自動車労組がこぞって生産ラインを完全に止めるストに突入し、金属労組15万が決起しました。
 パククネ政権が狙う臨時国会での労働改悪法案の強行突破と真っ向から対決し、民主労総は、22日から国会前座り込み、さらに年末28~30日波状的なゼネストに立ち上がります。 
 「1千万非正規社会を終わらせよう!」民主労総ハンサンギュン委員長(現在騒擾罪適用で不当逮捕・勾留中)の渾身の訴えは、全世界労働者の共通の叫びです。
 労働組合を軸として、農民や都市の零細自営業者・貧民などあらゆる階層を糾合する民主労総の闘いは、「IS」によるパリ襲撃事件を契機にした戦争突入情勢に対して、労働者のストライキと国際連帯にこそ、戦争を止め新自由主義の社会を変える力があるという展望を示しています。
 今、安倍がやろうとしているのは、「朝鮮有事」口実の侵略戦争です。民主労総と連帯し、パククネと安倍を串刺しにするゼネストで戦争を必要とする社会を根本から変えるために立ち上がりましょう。
 動労総連合建設を先頭に、闘う労働組合を職場に甦らせ、安倍政権を倒しましょう!

民主労総連帯ビラ1221オモテ
民主労総連帯ビラ1221ウラ

労働者に国境はありません。民主労総の闘いから貪欲に吸収し、たたかう労働組合を甦らせていきましょう。
社労士が「モンスター社員を追い出せ」と、労働者に徹底的にパワハラを加えてウツに追い込み「自主退職」に追い込む方法を公然とブログにアップしていたことが問題になっていますが、これは氷山の一角であり、あえて言えばもっと巧妙にこうした退職強要方式を多くの企業が採用しているはずです。今こそ労働組合が必要です。

7月参院選に東京選挙区から立候補を決意している鈴木たつお弁護士はこう訴えています。
「子どもの貧困が6人に1人で給食費も払えないというすさまじい現実。その貧困の根本原因は今や2千万人に達した非正規労働にあります。非正規労働者と正規労働者の団結をつくり、労働組合を再建していくことが最大の反撃です。私たちが生きるために、安倍を倒し、戦争を阻止し、労働者を中心にした社会をつくりましょう!」
クリスマスや大晦日・正月というきらびやかなイベントとは裏腹に広がる〈非正規化と貧困〉を一緒に打ち破ろう!
いつでも労働相談の連絡をください。

アミーユ支部が安全対策の統一要求とアピールを発す



東京北部ユニオン・アミーユ支部は、「Sアミーユ川崎幸町」での懲戒解雇、「自主退職」という新たな事態に対し、アピールを発するとともに、安全対策の統一要求をメッセージ本社に提出しました。
本社は、「10月中の団体交渉はできない」と電話回答してきていますが、この非常事態にそんな言い訳は許されません! アミーユ関連施設に勤めるみなさん! 一緒に声をあげ、安全な職場に変えましょう!

事故・「虐待」での処分を許さない
人員確保と安全対策を求めよう!


 アミーユ施設に働くみなさん!
 「Sアミーユ川崎幸町」での「入居者の連続転落死亡事故」「浴槽内での死亡事故」「職員による暴行・虐待」という一連の問題をはじめ、アミーユ関連施設の問題が社会問題となり、厚生労働省による本社立ち入りという事態に至っています。
 9月25日、川崎市の監査に対して施設側は「虐待」で1人を懲戒解雇、3人が「自主退職」の意向と発表しました。私たちが危惧したとおり、会社の管理責任も体制問題も不問にされたまま、すべてが労働者の個人責任になすりつけられようとしています。私たちは、今も変わらない会社の「利益優先・安全無視」の施策と隠蔽体質、不都合なことがおきると職員の首を切って終わらせるあり方をさらに強く弾劾します。
 橋本会長は『メッセージグループの職員の皆さんへ』と題した表明を行いました。そこには「本社・本部は管理者や職員の皆さんが、処遇の難しい人に対して、日ごろ負っているストレスを十分に把握せず、現場任せにしていたという、痛烈な反省を感じています。」とあります。
 「ふざけるな!組合が今まで必死に訴えてきた管理職によるパワハラ、劣悪な労働環境、人員不足による業務過多と事故の多発、入居者・職員の安全について、あなたは一度でも真剣に考えたことがあるのか!」と言いたい。この期に及んでも人員増員などの抜本的な安全対策はまったく明らかにされていないことで明らかなように、橋本会長をはじめ会社の上層部には、安全対策をおこなう能力もやる気もないのです。
 必死に働いて、現場を守り、動かしているのは私たち労働者です。職場の安全は労働者が団結して労働組合を結成して、「安全よりも金儲け」の会社と闘って、勝ち取る以外にありません。
 東京北部ユニオンアミーユ支部は介護労働者としての誇りにかけてアミーユ関連施設統一要求を会社に提出しました。アミーユで働く全都・全国の仲間のみなさん。一緒にかちとりましょう。

 アミーユ関連施設統一要求
1.メッセージ本社は、「Sアミーユ川崎幸町」での「入居者の連続転落死亡事故」「浴槽内での死亡事故」「職員による暴行・虐待」という一連の問題の全責任が会社にあることを認め、全職員に対して謝罪すること。川崎幸町での職員に対する懲戒解雇を撤回すること。また、他施設での処分や、「自主退職」の強制をおこなわないこと。
2.どの時間帯にも、各フロアーに職員が2名以上いるように、人員配置をおこなうこと。
3.休憩を定められた時間取れるように、人員を配置すること。
4.処遇改善加算分の賃金(一人当たり2万7千円)を全職員に一律配布すること。


 一方、アミーユ光が丘で昨年10月から協議してきた『休憩確保』 『休憩室・更衣室確保のための居室一室提供』の組合要求に対して、会社側が『介護記録と薬の居室管理』『時間差休憩』を強行することにより、服薬事故の多発、ミスの増加、それに伴う事故対応等によるさらなる多忙化が頻発してきました。
 組合は、「職員が疲弊している、このままでは大事故が起きる!」と訴え続け、そして、アミーユ光が丘において、会社側代替案に反対する18名、20名の二度の署名(4月)に続き、8月に新たに「『全てを以前に戻せ!』署名を職場の圧倒的多数である30筆を提出しました。それに対して会社は、8月28日付回答書にて「方針転換はしない」と、現場職員の意見を完全に無視する回答をよこしたのです。ところが9月に入って、施設側は『介護記録を夜間帯はヘルパー室管理とする』『自己管理できない利用者さんの薬の居室管理の見直しをおこなう』という方針を出してきました。この方針転換は、「Sアミーユ川崎幸町」の入居者転落死亡事故を始め、次々に表面化したグループ施設での事故報道に対し、組合が「一切の責任は会社にある!」という声明を出し、それがマスコミに取り上げられるなど、多くの人からの支持拡大に会社側が追い詰められた結果以外のなにものでもありません。会社が根本的に考え方を変えたとは到底考えられません。
 したがって私たちは、アミーユ光が丘で未解決の課題の抜本解決のために、以下要求します。
 
 アミーユ光が丘での未解決懸案事項要求項目
1,早番・遅番勤務者はそれぞれ一斉休憩とし、休憩時間中のナースコール非対応を徹底させること
(『全てを以前に戻せ!』の30筆賛同署名提出の重みを会社は真剣に受け止めるべきである)
2,更衣室、休憩室が確保されていないこと自体、事業所開設以来の不備欠陥なのであり、改めて居室を改造してこれに充てること
3,組合事務所・組合掲示板の供与・設置をおこなうこと ほか

10・2「安倍を倒そう! 職場の闘いと地域の団結で戦争を止める! 北部集会」72人で成功す!



10月2日、「安倍を倒そう! 職場の闘いと地域の団結で戦争を止める! 東京北部集会」が池袋で開かれ、72人が集まりました。戦争法案に怒りを燃やして国会前行動をたたかってきた労働者が多数チラシを見て「次は何か」を求めて駆けつけ、安倍打倒の熱気あふれる集会としてかちとられました。

東京武蔵野病院精研労組青年部の司会で始まり、冒頭、全学連を先頭に国会正門前車道を解放する攻防と動労千葉を先頭とするストライキと民主労総ゼネストなどの映像に会場が沸きました。




IMG_7345.jpg
東京北部ユニオン吉崎委員長が「1%の連中のために戦争が行われ、労働者が解雇される新自由主義の社会を変えよう」と主催者あいさつ。
止めよう!戦争への道百万人署名運動東京北部連絡会の五條代表が腐りきった国会内の状況を怒りを込めて弾劾しました。

IMG_7351.jpg
精研労組の諸永委員長が基調報告。「労働者民衆の『生きさせろ』の怒りが世界中を席巻し、決定的な社会変革を求めて立ち上がっている。30年間に及ぶ国鉄闘争で、ついに最高裁は国家的な不当労働行為を認めざるをえなくなった。2000万人もの非正規職労働者が生み出される社会の出発点がすべて間違いだったと認めさせた。国会前に生み出された根底的な怒りは、議会内や参院選挙で吸収されるものでは絶対にない。安倍と新自由主義に対する非和解の怒りが私たちの職場・地域にある。動労総連合建設を基軸に、職場からストライキで立ち上がり、戦争法絶対反対、安倍打倒の運動をつくりだそう」と力強く提起しました。

IMG_7352.jpg
前日、検修職場全組合員のストライキを貫徹した動労千葉の繁沢副委員長が満場の拍手を浴びて登壇。
「10・1で青年がJRに戻ったが本来の仕事ができず賃下げを強制されている。仕事も人も取り戻すしかない。千葉の駅は半分が外注化されている。当局は秋葉原駅を外注化したら全部の駅でできると言っている。絶対に止めよう」と訴えました。

IMG_7359.jpg
動労水戸の外岡執行委員は、86年当時のビラを示しながら「分割民営化の過程で国労組合員など200人が自殺に追い込まれる一方、動労本部が公労協を脱退。ふざけるなと動労水戸を結成した」と国鉄闘争の原点を語り、「闘い抜くことで組合が強化され、拡大する」「組織破壊攻撃には全力で反撃する」と階級的労働運動の核心点を提起していただきました。

IMG_7360.jpg
東京西部ユニオン・鈴コン分会の鈴木善弘さんは「非正規でも闘えば勝てる!」と故田口組合員の都労働委員会での解雇撤回勝利命令を報告し、「教育を使った戦争動員など、すでに戦争は始まっている。労働組合こそが先頭に立とう」と檄をとばしました。

IMG_7364.jpg
集会の後半は、東京北部地域で闘ってきた労働者と地域住民のアピールです。
作業所潰しの不当逮捕を打ち破った「オープンスペース街」と地域の仲間たち10人がずらりと並んでリレーアピールする様子は圧巻でした。障害者が「戦争と一体の弾圧は怖かったが、怒りをもち仲間を信じて通い続けた」。「街」職員が全学連の4名の仲間に対するでっち上げ弾圧を弾劾し、「必ず取り戻す」と宣言。
北区職労の仲間は、窓口業務の委託や児童館廃止絶対反対のうねりを報告し、「自治労がストをやったら戦争なんて絶対できない」と現場から闘いを作り上げる決意を語りました。

ami-yuseimeibira.png
満場の拍手を浴びて東京北部ユニオンアミーユ支部の仲間が登壇。支部長は冒頭、Sアミーユ川崎幸町での事故に対する声明を全国の仲間がビラ入れしてくれていることに謝辞を述べ、「メッセージは介護業界で売り上げ3位なのに労働者の年収では17位。劣悪な労働条件で勤続平均3.8年で辞めていく。」と現場の状況を怒りを込めて報告。「会社の悪質な体質を暴き、たたかっていく」。支部書記長は「会社の見せかけの『理念』をぶっ壊していきたい。労働者はみな平等のはず。一緒にたたかっていきましょう」と訴えた。
これを受け、一陽会労働組合が反合理化安全闘争で「御用労組の化けの皮をはがす」と決意を述べました。青年労働者が動労千葉スト支援に駆けつけた報告を行い、動労総連合東京を作って闘いたいと誓いました。

DSC_0231.jpg
まとめとして、東京一般労組東京音楽大学分会の高橋分会長が、「〈戦争〉〈原発〉〈外注化・非正規化〉と安倍打倒で一致して実行委員会を作り、この地域で運動を前進させてきた。ここにもっと多くの人々の結集を訴えよう」としめくくり。

IMG_7389.jpg
団結ガンバローで11月集会への総決起を誓い合いました。さあ、職場と地域から安倍打倒のうねりをつくりだし、11・1への大結集に突き進みましょう!
12072808_428192217375777_1967479275969736996_n.jpg

« 新しい日記に行く  | HOME |  古い日記に行く »

文字サイズの変更

ツイッター

QRコード

QR

プロフィール

Soul Warkers Union

Author:Soul Warkers Union
東京北部ユニオンは、東京北部地域(豊島区・板橋区・北区・練馬区・文京区)を中心とした、だれでも入れる労働組合。
いつでも労働相談を受けつけています!
東京都豊島区西池袋5-13-10
ハイマート西池袋603号
TEL :03-6914ー0487
tokyohokubuunion2010★yahoo.co.jp
(★を@マークに変えてメールしてください)

最近の記事

ブログ・コンテンツ

リンク

このブログをリンクに追加する

東京北部ユニオン今までの歩み

RSSリンクの表示

今日まで見てくれた人

ブログ内検索

FC2Ad

Template by たけやん